no.28 私のリーダー達⑥唯一無二の私の理想のリーダー

こんにちは。
今日は近くのスターバックスで作業をしています。
いつも優しくしてくれるスタッフさんに「あなたに会えて嬉しい」「優しくしてくれてありがとう。」と伝える事ができました。
いつも忙しそうなのでなかなか声をかけられませんでしたが、やっとお礼を伝えることができてスッキリしました。

-- -- -- -- --
はじめましての方、はじめまして。
いつも読んでくださる方、ありがとうございます。

将来自分のカフェを持つのが夢で、その時の為に、自分がカフェで働いていた時に感じたことを忘れたくなく、過去を振り返りながら少しずつnoteに残しています。
東京で、自分のカフェを開けるのはまだ先だと思いますが、ゆっくり確実に準備を進めていこうと思っています。
自己紹介はこちら→「はじめまして」
-- -- -- -- --
今は私がお世話になったリーダー達から学んだ事、感じたことを書きとめています。
では「私のリーダー達」の続きを書いていこうと思います。
(「私のリーダー達」←こちらから全てのページにアクセスしていただけます。)
-- -- -- -- --
ついに。
ついに私の理想のリーダーをご紹介する日がきました。
人生で10人以上のリーダー、上司に出会ってきましたが、
私にとっての「理想のリーダー」はこの方1人だけでした。

もちろん営業業態が変われば、リーダーに求める事も変わります。
人によっては「理想のリーダー」には完璧な人を求めるかもしれません。
でも、不意に現れた私の「理想のリーダー」は完璧な人ではありませんでした。完璧とはほど遠い人でした。(ちょっと失礼ですね。笑)

では、なぜこの方が私にとって理想のリーダーなのか。
それはこの方が「ポロリと出た素の言葉で人の心を動かせる」からです。

今でも覚えている印象的な言葉があります。
それが
「俺、わからんこと、知らんこと沢山あるから、もし何か間違ったことしたら言ってな。これちゃいますよって言ってな。教えてな。」
です。

結構シンプルな言葉の様に聞こえますが、店長の立場ではなかなか言えない言葉だと思います。
どこの店長も「私が教える立場だから」という考えの人が多いと思います。
もちろん店長は教える立場ですし、指示を与える立場です。
ですが、間違える事もあります。店長も一人の人間ですもん。
それを素直に、最初から認める店長のこの言葉にとても驚きました。

そしてこの店長、褒め上手でした。
「〇〇ちゃんすごいな、ほんますごいで。」
「〇〇さんさすがやね、なかなかできひんで。」
と素でみんなを褒めるです。

色んな人間の元で働いていると「あ、これは仲を深める為にいい所を探しぬいて言った言葉だなぁ、、、」と気づいてしまうのですが、この店長の場合はいつも「素」でした。
たぶん「教えてな、」の言葉も何も考えず、素言っていたんだろうなと思います。

今は自己開発本や、「人を動かす」「店長になるため」の本が沢山でていると思います。
もちろん、第三者の意見を取り入れ、自分のものにする事もとても大事なことだと思います。

でも、こうして、素で心からポロリと出た言葉で人を動かせるのは本当にすごい事だと思います。
これは本を読んでも、セミナーを受けても真似できないものだと思います。

今、店長の事を思い出しいて、ふと思い出したエピソードがあります。

ある夏の日、営業後の清掃で私は床のモップがけをしていました。
こびりついた油汚れなどをゴシゴシこすっている内に、汗だくになってしまいました。店長がそばにいたので、汗だくの自分が少し恥ずかしく、
「モップがけしてるだけなのにめっちゃ汗だくです。」
とごまかす様に、言いました。
店長は
「ありがとう。一生懸命モップがけしてくれてる証拠やんな。ありがとう」
と言い、さらには「ちょっとビール冷やしといて」とモップがけを代わってくれました。
私にとって「一生懸命モップがけしてくれてる証拠やんな。」という、ポロリとでた言葉はとても嬉しく「頑張ってよかった」と思ったのを覚えています。

この店長の元で働いている時に、
何度も「私が店長だった時はどうだったかな」と振り返る事がありました。

いつか自分のカフェを持った時、この店長の様になれるように、
まずは魅力ある人間になりたいです！
まずは家族や友達を大事に。
感謝の気持ちを大事にしようと思います。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
明日からの１週間がステキな１週間になりますように。
みき
--- --- --- --- ---
■自己紹介はこちら→「はじめまして」
■多く"スキ"をいただいている記事→「なぜ１０年後、なぜ保護犬カフェなのか」
■初めての有料記事も書いてみました。こちらのノートの売り上げは全額寄付いたします。→「フランスの保護犬/猫の活動の一部をご紹介いたします。」
こちらも覗いてみてくださると嬉しいです。