2020年10月のDANRO(前編)
10月1日にリスタートしたDANRO。その経緯については、こちらの記事に書きましたが、あたふたとしているうちに1カ月が過ぎていこうとしています。
新しいDANROでは、今年3月までに蓄積された過去の記事を「リバイバル計画」と称して、少しずつ復活させています。一方で、新生DANROに集まってくれたオーサーたちの協力で、新しい記事も掲載しています。
この10月にどんな新規記事が掲載されたのか。主な記事について、執筆したオーサーのコメントとともに紹介したいと思います。(DANRO編集長・亀松太郎)
「ソロ死」の恐怖を感じた瞬間 「顔を洗っただけなのに・・・」
個人的な話&地味な内容だったので、企画提案した時に、編集長からスルリとオッケーをいただいたのにまず驚きました(笑)。公開時、Twitterで少し話題になったことも、じわりと嬉しかったです。が、同じような経験をした…というつぶやきはなかったので、やはりレアなケースなのだなと改めてゾッとしました。わたしが単にうっかりしすぎているのかもしれません。
また、あの記事を読んでくれた知人の集まりにいくと、最近は「ソロ死の人」と言われるようになりました。今朝は洗濯機のスイッチをいれたら、水道口のコネクターがいきなり外れて、ブシャーと勢いよく全身に水を浴び、コントのように水浸しになってしまいました。日常における小さな水難に気をつけたいと思います。(福島はるみ)
往年のスターがひしめく壁画と、80歳すぎたママのカレーと
「時が止まったような」は、こういうお店に使う言葉なんだなと思いました。今も地元・浅草で活動する芸人さんたちが訪れるとのこと。いわば「聖地」なんでしょうね。(土井大輔)
ちょっと不気味な名前の「沼袋」降りてみたら素敵な街だった(地味町ひとり散歩 第1回)
新連載はじめま〜す。ガイドブックに載らないような地味な町をひとりで散歩したらどんな発見があるのか?という企画です。元々「すごろく旅行」というサイコロを振ってどこに降りるかわからない旅を30年以上前からしていた経験を活かしたいと思います。まず第一回目はちょっとおどろおどろしいとも思える地名「沼袋」です。(石川浩司)
おひとりさまにも優しい! 大阪・福島の路地裏にひそむ「和食」の隠れ家
初めてDANROに原稿を書かせていただきました。私はFacebookで「一人で大阪の飲食店を応援する会」という書き込みを何度かしており、それが、編集長の目にとまったようです。本当は、私だけの秘密にしておきたいのですが(笑)(池田由利子)
「中国語で取材したい!」四十の手習いが始まった(僕の中国語独学記 第1回)
これを読んでも、中国語がうまくなるわけでは決してないのでご注意を!中国語を学ぶことによって生じる様々なハプニングや発見に注目していただけると嬉しいです。果たして筆者は最終回に中国語をマスターできているのか?(神田桂一)
「出張鮨」を誰でも楽しめるものに 「スピード命」の型破りな鮨職人
2017年頃に初めて早川さんの安くてうまい鮨をいただき、フリーの出張専門の鮨職人(当時)という働き方を聞いてから、いつかうまさと安さの秘訣や仕事観、これまでの人生などをじっくり聞いてみたいとずっと思っていましたが、その夢がやっと叶いました。(山下久猛)
大学を中退したのは「回転鮨」が原因だった 「出張鮨職人」のイレギュラー人生
インタビュー時間は2時間半くらい。これまでのキャリアや仕事観についての話が予想以上におもしろすぎて長くなってしまったので、亀松編集長に無理言って全3回にしていただきました。(山下久猛)
「どう乗り越えてやろうかワクワクした」危機を楽しむ強さでコロナに打ち勝つ
やっぱり早川さんの鮨を握ることの裏に隠された気持ちとか、直接聞くことで初めてわかることがたくさんあり、楽しかったです。原稿をまとめている間中ずっと鮨が食いたかったです。(山下久猛)
閉園する「としまえん」 ひとりで遊びにいったら、いつのまにかビールで1杯やっていた
学生時代は西武線沿線に住んでいたので毎年「としまえん」のポスターが楽しみでした。上京間もないころにサッチー(野村沙知代さん)が水着でメリーゴーラウンドに乗っているバージョンのポスターを見て、「東京はセンスがすごい」と驚いた思い出。(土井大輔)
ひとり暮らしのぼっち休日 「オンライン英会話」で口を動かそう
オンライン英会話、しっかり習慣化しました! 誰とも話さない休日も重宝しています。続ける中で、英語でモノを見たり聞いたりすることも増えていて、英語への興味が高まり、いい効果が生まれている気がします。(池田園子)
ナス一袋を「おいしい二品」で使い切る(ひとり料理のヒント 第1回)
品種によってはナマでも食べられるナスですが、煮たり焼いたりするとなると火が通りにくく、それでいて一旦火が入ると身が崩れやすい厄介者。今回紹介した「油を馴染ませて蒸し焼きにする」やり方は、火の通りを助け、煮崩れ防止にも役立つ調理法です。(吉田正幹)
異国情緒たっぷりの「多国籍カフェ」 知らない国の知らない料理を食べるワクワク感!
今回紹介した「サクラカフェ」で、いちばんオリエンタルな雰囲気があるのは池袋。広くてのんびりなのが日暮里。いつも外国人がいっぱいな浅草など、サクラカフェは場所によって雰囲気が違います。かしこまってレストランで食事を、というのではなく、本当に気軽にファストフード感覚で美味しい料理に出会えるので、とっても気に入っています。(矢巻美穂)
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