見出し画像

よくわかる!SE構法の魅力#01

能登半島大地震や、南海トラフ大地震
予報などもあり、地震対策への関心が
これまで以上に高まっています。

当然、これからの住まいを考えるとき、
地震への対策は必須事項となってくるでしょう。

地震に備える建築構法の中でも、
とりわけ認知度の高いSE構法ですが、
具体的な構造の魅力やメリットについては、
深くご存知ない方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。



弊社でもSE構法を新築の注文住宅部門において
標準仕様として採用しています。
改めて、この構法を私たちが
採用している理由も含め、
SE構法の魅力について深堀りして
数回にわけてわかりやすく
ご紹介したいと思います。

まずは、そもそものSE構法の起源について
見ていきましょう!

SE構法のはじまり


 SE構法は、
阪神淡路大震災の悲劇を2度と繰り返さない
という開発コンセプトで、
構造家の播 茂(ばん しげる)氏により
開発された構法です。

阪神淡路大震災では、
約52万棟の家屋が倒壊し、人命を奪い、
そして倒壊した建物が道を塞ぎ、
人命救助や復興作業の大きな
足かせとなりました。

そしてこれら倒壊した家屋の殆どが、
木造家屋でした。
播氏は、被災地でその様な
悲惨な状況を目の当たりにして、
地震に負けない木構造の必要性を
強く感じ、そこから開発が始まりました。

1995年 阪神淡路大震災後の様子

同氏は長野オリンピック会場となった
Mウエーブや、出雲ドームなど、
木を使った大規模建築の第一人者であり、
その技術を活用して誕生したのがSE構法です。

Mウエーブ
出雲ドーム


安全性は工学的に証明されなくては
ならない
という思いから、
安全な工学的技術
Safety Engineering)が
SE構法の名前の由来となりました。

SE構法の魅力は
構造だけではない


起源について上述してきたSE構法ですが、
“技術的に優れた金物構法”
とお考えの方も多いのではないでしょうか?

しかし、その技術力は、
実はSE構法の魅力の一部に過ぎません。

次回のnoteでは構法だけではない
SE構法の大きな魅力3点を
ご紹介していきたいと思います。

୨୧―――――――――――――――――――୨୧

和歌山・南大阪で家づくりをお考えの方へ
資料請求はこちらから

★ Instagramはココから

୨୧―――――――――――――――――――୨୧

 
 

いいなと思ったら応援しよう!