吉本新喜劇から学ぶ組織に必要な3つのコアコンピテンシー
はじめまして、ナルセくんと申します。
水道橋のIMMシアターで東京グランド花月を観に行きました。
令和ロマン目当てだったのですが、多忙を極める売れっ子コンビの疲れからか、どのコンビよりも早く帰っていってしまいました。
今度は、単独ライブだなこりゃ。
一番面白かったのはガクテンソクでしたかねw
2時間半の構成で、前半70分が7組の芸人さんが5分程度の漫才・コント。少々休憩を挟んで後半70分が新喜劇でした。
座長が「アキ」という55歳のおじちゃんになっていました。
5年前くらいに大阪で観に行ったときはお太りになられた若めの女性の方が座長だったので、「おや?」と思いましたが、アキさん。。。面白すぎです!
(会社の上司たちは「。。。」と打つのだが、私は、、、。派。まぁこんな話は縦置きにして。)
ヒョロッとしてカラカラ砂漠ボイスでいかにもおじちゃんからは想像もできないくらいボケのオンパレード。
エレクトリカルパレードで千葉県一周できるくらいの数でした。
しかもそのセンスが絶妙。お客さんが「もっと聞きたい!」というニーズを会場の雰囲気から熟知しているかのように心地よいワードが飛んでくるので、てもみんよりも快活クラブよりも疲れが取れました。
一番感動したのは「インプロ」です。即興演劇ってやつです。
要は、台本など事前に計画されたコトを淡々とやるのではなく、その瞬間「現在」から笑いを創出するのです。
さらに凄いのは、その笑いは座長アキさんだけでなく、約10名の出演者、そして700人のお客さんと創り上げていくこと。
働いている会社のメンバーでやったら動物園のサイ見てる時くらい静かになりますよ(これはガクテンソクのボケ)。
でもこれ真面目な話、世の中の全ての組織が吉本新喜劇になったら、めっちゃハッピーじゃないですか?
明日の朝会で上司に「パンティー履いてるかチェックしてもいいですか?(珠代さんのギャグ)」とボケてみたらどうでしょうか。
おそらく恥ずかしさのあまり午後休ですね。
でも、それを「どうぞ!パンティーチェックしてください!」と言われたらどうでしょうか。なんだか嬉しい気持ちになりませんか?
まぁどーせ明日の朝会は雑談1つせず終わるんでしょうけど涙
私なりに分析すると、理想の組織=吉本新喜劇には3つの要素があると思います。
①「チーム全員を活かす気持ち」=皆活力(カイカツりょく)
②「今この瞬間に懸ける気持ち」=now力(ナウりょく)
③「笑わせようと思う気持ち」=笑与力(エーヨりょく)
この3つって実社会でも求められてません?
皆活力:組織として最大のパフォーマンスを発揮する
now力:自分は今、何を求められているかを知り、ベストを尽くす
笑与力:チームで1つの目標を定める
みたいなw
こーやって目の前の仕事頑張るぞーってとき、そこにばっか目を向けるのではなく、他の視点から「なんか、ないかなぁ~」って1%くらい念頭に置きながら毎日アクティブに過ごすことっていいなと私は思います。
世の中で起きているすべての事象は大きな木:ユグドラシルのように最終的には根っこの深層部分は共通してると私は思います。
人生、無駄なことなど1つもないな~と思えば、あなたの心がウズウズする瞬間に、そのウズウズに正直になって体を動かしてみると良いと思います。
いいですねぇ~noteって。文末を「思います。」3連発しても誰からも怒られないですからw
さてさて令和ロマン一本分の漫才くらいの時間がすぎたので今回はこの辺で。
こんな感じで週に1本ペースでちょっとためになることを、ちょっとつぶやいていきます~。ご拝読ありがとうございます^^