【子育てエンタメ日記】 〜テスト勉強を終えて〜
〜テスト勉強を終えて〜
テスト当日。息子がルンルン気分で帰ってきた。どうやらテストへの手応えがあったようだ。ママがピックアップした時事問題も出たようで上機嫌だ。
しかし息子はおっちょこちょいだ。
ミスが無いように確認する時間を必ず作れとパパはアドバイスしている。
とはいえ、ミスはあったようだ、、、
期待に応えたのだろう。
それでも5教科で450点以上は確実だと言いやがる。とんでもない奴だ。君は天才か?
息子にiPadを与えてから、そろそろ1年になる。
点数も成績も少し落ちた。
ママには、パパがiPadを与えたから友達の誘惑に負けているんだ。と、白い目で見られる。
しかしどうだ?
テストの点数も大事だが、iPadを与えたことによって得られた息子の経験値ははるかに大きなものだ。
テスト勉強には有料のノートアプリを利用して、今までコピーしていた作業を全てiPadでのスキャンに変えていた。これが、かなりの時短で効率が良い。
学校への提出物もiPad内で処理した物をプリントアウトしてノートに貼るだけにする。
当然、先生にも説明して交渉し、きちんと許可をとる。
君はサラリーマンか?
全て自分なりに考えて行動した結果である。
パパは課金していないか?ゲームしていないか?見守るだけだ。
あえて、スクリーンタイムでの時間制限はかけなかった。逆にストレスを与えてしまってはいけないと思った。そこは息子を信じる。
ゲームをしていないか?スクリーンタイムをのぞいてもやっていない。さすがだ。別に休憩時間はやっても良いんだが、息子の意思は強いようだ。
自分の意思を持たす事が、いかに大事か思い知った。自分の意思で勉強する方向に向かす事ができれば、あとは自走する。
自走したら親はガードレールになれば良いだけだ。事故らないように、道を外さないように見守るだけだ。
ここまでのプロセスには小学生時代に仕込む事が重要だ。小学校低学年のあの時のママの努力が少しずつ回収されてきたようだ。
ママ達の努力を無駄にしないように導いていくのがパパの存在だ。いつまでも偉そうにつっ立ってんじゃねぇぞ!思春期になったら腕力じゃ勝ち目は無くなる。いざ、息子達にキレられたら力でも負けるかもしれない。そこはしなやかさで勝負しろ!
勉学知識はYouTubeやGoogleに任せればいいんだ。パパには知識は無いと言い張る。計算機が出てきたので、暗算は計算機に任せた。←こういうノリだ。
なんて、偉そうな事を言ってみた。
テスト勉強の最終日に息子は、友達のLINEグループで問題を出し合って会話していた。
ママが心配していた。テストの前の日に、、
大丈夫だ。おそらくアウトプットしているんだ、友達に教える事で覚える方法だ。
余裕を持っての事だと思う。息子を信じよう!
息子は自分に合ったやり方を考えながらテスト勉強をしている。これまで同じ勉強方法を続けた事がない。
実験しているのか?模索しているのか?
テスト勉強を終えても疑問が残る。
あくまでも受験が中学生の最終目標だと思われがちだが、社会人になった時に役に立つべき事をあえて思春期に仕込んでおく必要がある。
その場しのぎの子育てをやめて、長期戦の子育てへ、2年前からひそかにシフトチェンジした。それが、だんなこ物語だ。
2020.9.26
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