【子育てエンタメ日記】〜思春期の食欲〜
〜思春期の食欲〜
中学生になると、部活がある日は帰宅するのが夕方の6時すぎになる。仕事が平日休みの時は、妻とガッツリデートができる。
デートといっても日用品の買い物が主だ。遠出はほぼない。しかし、家に帰って料理するのも面倒なので、そのままお惣菜を買って帰る事がある。
思春期には、ママの料理以外の方が喜ばれる事が多い。ママの料理に飽きたのかもしれない。
それとも、文句を言う数が増えたのか?
ママの料理にいちゃもん付けたくなる年頃でもある。思春期のママはとても大変だ。
いつも通りの量のお惣菜を買って帰ったが、少ない!これじゃあ足りない!
と、文句が出た。
しまった!
お惣菜の量をママに任してしまった。
こんな量じゃ、今の息子には足りない。
予算を渋った訳でもなく。単純に、いつも買う量にしてしまったのだ。
ここは仕方がない。
パパのお惣菜を息子に食べさせよう。
すでに覚悟はできていた。
そして、息子にパパのお惣菜を全てあげた。
お惣菜の量を誤ったのだから、パパのせいにした。監督責任だ。
と、言いながらお酒を飲む口述を作った。
息子に食べさせるから、パパはお酒を飲むと。
これで、息子とパパよし。
ママの責任も中和されて三人良しだ。
パパは食べ物が無くなった。
代わりにお酒のおつまみだ。
すると、ママからお惣菜の一部を頂いた。まぁ、お腹がいっぱいなんだろう。
それを見ていた息子からも、おかずの一部を頂いた。これは、奇跡だ。
パパの食べ物が無くなってしまった光景が可愛そうに思えたのか、家族の優しい空間ができた。こんなのは、なかなか無いかもしれない。
まるで、ペットにえさをやる感覚なのか?
息子を想う〝優しさ〟が家族に伝わって、それが循環したと言える。
すごく心地が良い。
パパが瀕死状態になると家族に何かが起こる。
パパ達には、ぜひ、おすすめする。
それにしても、思春期の食欲はハンパない。食材を買う時はプラスアルファが必ず必要になる。
2020.7.2
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