【子育てエンタメ日記】〜百姓の孫〜
〜百姓の孫〜
学校の行事の農業体験の日をむかえた。
朝、息子からこんな質問があった。
息子「稲はどうやって刈るの?」
パパ「こうやって、こうだ。」
息子「それじゃあわからないよ」
そうか、手の動きだけなら想像がつかないか。
棒でも出して手のひねり感を出そう。
パパ「稲を持つ手は、こんな感じにひねるんだ。カマの角度はこうだ。」
息子「左ききだから反対でやって」
パパ「難しいなぁ、こんな感じでどうだ?」
おいっ!
今は朝食中だ。
二人で何をしているんだ。ケツをいい感じに出して、どんな格好をしているんだ。
あとで思い出すと笑ってしまうパターンのやつだ。きっと息子の記憶に残る事だろう。
天候も良く、無事に農業体験を終えたらしい。
パパ「どうだった?上手く刈れたか?」
息子「あー、スムーズにいけた」
パパ「百姓の孫だからなぁww」
息子「じっちゃは大変だっただろうなぁ」
パパ「農家の大変さが分かったか?」
息子「あれは大変だなぁ」
パパ「あの一粒が集まってご飯になるんだ、簡単にご飯を残さないでくれよ」
息子「分かった」
そういえば、パパは食べ物を残さず食べる事を自然にやっていた。特別教えられた事でもないが自然にやっている。
息子には厳しく教えていないせいか、よく残す奴だ。今回の体験でじわりと教えておこう。
思春期に強制的に指導すると必ず反発してしまうので、何かを学んだタイミングでぶち込む方が効率が良い。
息子「しかし、じっちゃはすごいなぁ。稲刈りを一人でやるの?」
パパ「一人じゃないけど、いつも、ばっちゃと二人で稲刈りするんだ」
息子「あれを二人で!や、やっべー!農業エグい」
パパ「じっちゃの時代には既に機械だ」
息子「そういう事か。」
パパ「機械でもパパは農業から逃げたんだww」
息子「ギャハハww」
2020.9.30
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