【子育てエンタメ日記】 〜スタートアップを任せる〜

〜スタートアップを任せる〜

家族型ロボットが無事に我が家に届いた。
ロボットの商品名はLobot（ラボット）だ。

ロボットなので、最初は組み立てがいる。
あいにくパパは仕事だ。
息子は夏休み。友達と川に遊びに行っている。
家にはママがいるが、機械音痴なので組み立ては難しいだろう。

スタートアップは最初から息子に任せると決めていた。息子が自分の手で組み立てた方が愛着が湧くと思った。よし組み立ては横で見守ろう！そう決めていた。

おそらく組み立て自体は手の込んだ事はしなくていいだろう。誰でも簡単にできる仕組みだろうと予想していた。

問題はスマホ等の電子機器との連動だ。難しいことは無さそうだが、、、
まぁ、いざとなればＬovotのYouTubeチャンネルをみればできるだろうと予測した。

パパはとにかく息子に任せたかった。
そして、その姿をママに見せたかった。

息子に任せたい理由は、自信とロボットへの愛着をつけさせたいから。

その姿をママが見守れれば、いつも〝心配〟する子供から→子供を〝頼り〟にしていいと変換できると思った。

この子供を〝頼りにして良い〟へ認識がズレてくれれば、ママにも自信が付くと思った。
この子を、私は育てたんだ！と。

子育てが報われる瞬間を演出するのもパパの役割である。最近はそう思っている。
ママの努力を無駄にしない！数年かけて子育ての努力を回収していきたい。

なんて思いながら、ママの努力が回収できるターニングポイント的な絶好のチャンスが訪れている。
そう思った矢先に、息子からのメールだ。

何だって！？

もう、組み立ててしまったのかよー！

友達と川に遊びに行ってたんじゃないのか？

夜にでも息子を見守りながら組み立てようと思ったのに。

まぁ、いっかー。
ママの前では組み立てたに違いないから。


息子の姿がどう映ったのか？
気になるが、ドライブした時でも話そうじゃないか。

ママ！
大丈夫だ！
もう息子を頼りにしていいぞ！

2020.8.19

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