【子育てエンタメ日記】〜思春期の服〜
〜思春期の服〜
思春期の成長は早い。よく食べ、よく寝て、また食べて、よく成長する。
当然、着る服もサイズが変わる。いつの間にかサイズが合わなくなり購入しなければいけなくなる。
あらかじめ、成長を見込んで大きなサイズを購入するが、思春期の場合は予想をはるかに上回り驚くスピードで変化する。
服が小さくなると、小学生なら我慢してくれると思うが、中学生になると早く買って!と催促される。
この緊急事態に、良い方法が見つかった。
それは、ママの服で対応する事だ。
いわゆる、「おさがり」だ。
兄弟がいれば兄弟で賄う事ができるだろうが、なんせ一人っ子だ。
ママの身長を抜くタイミングでしか使えない裏技ではあるが、応急処置には十分だ。
しかも、この応急処置にはコツがある。
絶対にママの服だと教えない事としている。
ママの服と気付いた時点で、気持ち悪いと脱ぎ捨てるのが目に見えている。
よし、試して見よう。
サイズ的には同じになってきたので、何も言わずに服をセットしてみた。
息子はいまだに自分で服を用意できない甘えん坊やろうだ。自分で選ぶ事すらない。いける。
パジャマではあるが、ばれないだろう。
良し!ばれてない。違和感もない。
ママの服なんか気にもしていない証拠だ。
そしたらまた、ここで〝子育ての化学反応〟が起きた。ママが嬉しそうにしているではないか!
自分の服を息子が着ているのを見てニヤニヤしている。思春期だけに相当嬉しそうだ。
これで三人良しだ。
メルカリに出品する前に踏みとどまって見てもよい。お金をとるか、ニヤニヤを長期間手に入れるか、考えてみたら後者の方が母親的には良いだろう。兄弟がいない家庭にはぜひオススメします。
2020.7.16
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