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【子育てエンタメ日記】〜思春期の習い事〜

〜思春期の習い事〜

息子は小学1年生から合気道を習っている。
合気道は特に試合はなく、続ける事が昇級にもつながっていく。
週に3回月水、金、日が合気道の稽古の日だ。

小学5年生までは、皆勤賞、精勤賞を受賞していた程、休む事はほぼ無かった。
6年生の時は、田舎と東京に旅行に行った為逃してしまったのだが、それ以外は稽古に打ち込んでいた。

中学生になると、部活があり忙しくて辞めてしまう人が多い。なかなか、稽古に参加できなくなるのだ。

息子の場合も夕方の6時30分に帰って来て、7時からの稽古には、なかなか参加できない。学校の宿題もあり、体力も限界だ。
中学生になると週3所か、月数回の稽古になってしまうのが現状だ。

親からしたら、稽古に行かないのに月謝がもったいないと思う。
しかし、親から、もう辞めてくれ!
と、言われたらどう子供は思うか?

ここは、本人の意思を尊重する事にした。
本人は、当然、やめたくない。

ここで、考えた。
月1回でも、仲間に会えて、会話できるだけでも、心が休まるかぁ。
確かに、他の学校の友達もたくさんいるから情報交換にもなるし、コミュニティとして機能していれば◯だと思った。
こるは有りだ!と結論した。

正直、合気道の稽古は出遅れてしまうのは目に見えている。しかし、息子からコミュニティを奪っていいのか?
息子にとっては財産に違いない。小学1年から頑張ってきた習い事だから。
中学1年間でも、数える程しか稽古に行けていないが(値段的にはもったいない)長い目で見た時には良いと判断した。

中学2年になって、問いかけて見た。
父親「もう1年間、そんなに稽古できる時がないけど、合気道続けるの?」

息子「黒帯獲るまでは続けたい。」

もちろん、稽古に参加できてない分、黒帯は難しい話だが、、、
そういえば目標だったなぁ、と父親は思った。

コミュニティとして機能しているのであれば、習い事は続けた方が良い。
心の休まる場所を持っておいた方が良い。

大人も一緒だから。頑張って!

2020.6.22

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