【子育てエンタメ日記】 〜思春期のコミュニケーション〜
〜思春期のコミュニケーション〜
9月の連休だというのに、息子は勉強漬けだ。
今週末にテストが控えている。
中学生になるとテスト勉強に部活に塾や習い事に本当に忙しくなる。子供が忙しいと、家族で旅行なんてできない。
たまに時間があって家族と出かけたい時に限って、友達と遊びに行ってしまう。思春期だけに家族より友達の方が楽しいのだ。
ここで諦めてはいけない。思春期のコミュニケーションは確かに存在した。
思春期に親子のコミュニケーションを諦めてしまうと、おそらく大人になってもそのままだ。
なかなか家族で遊びに行けない中、いや、家族と遊びに行くのを拒んでくる中、どうやって思春期の子供とコミュニケーションを図ろうかと考えていた。
息子はテスト勉強は何も言わずにやってくれる。学校は1週間前になると部活動が中止になり、テスト週間に入る。しかし息子はその1週間前からテスト勉強を行う優秀な奴だ。
早くに目標を一緒に考えたのが良かったのか、はっきりした戦略がテスト勉強の姿から見て分かる。
パパが知識を持っていなくても、iPadがあれば勉強がどんどん進んでいく。分からない事はそのままにしてはいけないぞ!と、親っぽく言うものなら検索して解説を見る。
問題の本質を突け!なぜ、そうなるのか?常に考えないと応用問題に負けるぞ。と、いうものならYouTubeで講師の動画を検索する。
いよいよ、親や先生から教えてもらえなくても自分でなんとかなる時代に突入したと言える。
改めてiPadを与えておいて良かった。
問題は親子のコミュニケーションだ。
親もテスト勉強に参加する形が一番良いと思った。まずは時事問題を息子の為にピックアップする。僅かな点数だが息子の為にやりとげる。
社会や保健体育のテストにたまに出るらしい。
これはママにやってもらっている。的中率は8割だ。
そしてなぜか、息子は問題を出してー!と、ママに甘えてくるのだ。
ママが呼び出しをくらう不思議な光景になる。
んっ、いいじゃないか!
立派な、コミュニケーションだ。
息子にとっては、勉強終わりの息抜きみたいだ。
もっと難しいのを出してくれー!
ママへの自慢か?
あそこの問題を出してくれー!
本番で問題は指定できないぞww
これはこれで良いじゃないか。
2020.9.22
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