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【子育てエンタメ日記】〜思春期の経験〜

〜思春期の経験〜

父親「日曜日休みだからどこか行こうか?」

息子「友達と釣りに行く約束してるから、パパとは行かなくてもいいよ」

父親「そうか、それは楽しみだなぁ。釣り道具用意しとくから、楽しんで来いよ、、、」

思春期になると息子を誘っても、こんな感じになる。まぁ、親より友達の方が絶対に楽しいから仕方がない。

会話しながら、ふと思った事がある。

小学生の時に、魚釣りを経験させていないと友達に誘われた時に断ってるかもなぁ。
親の都合で子供に経験させないって、かわいそうだなぁと強く思った。

息子は過去に数回、魚釣りはした事がある。
小さい頃にステータスを付けていくのも親の役割のような気がする。
やった事ある経験って意外に自信になるものだ。

パパは小学生の頃には友達と自転車でよく釣りに行ったものだ。庭でミミズを大量にとって、しょっちゅう川釣りした経験がある。
田んぼの手伝いの時なんかは魚が釣れまくって最高だった記憶がある。
川に落ちた記憶もたくさんある。the田舎者だ。

そんな奴が大人になって自分の子供に同じ事をやらせるのか?結果は、同じ事はやらせない。
やはり同じ経験はさせたくないのだ。

親を今すぐにでも飛び越えて欲しい。親がした苦労は子供にはさせたくない。そんな想いはある。

ふと思ったわりには長文になった。

こういう場面でも、あの時、経験させて良かった。と、思う。

子育てに必死になっていても、子供の事を想って行動していたら、何かしらに繋がってくる事が多い。

「ママ安心してよ!大丈夫だ。その努力は、思春期に回収されるから。」

こういう言葉を当時の子育て中にでも、かけれたら最高だっただろうなぁ。今になって思う。

そして、
友達と自転車で釣りに行って、何やら釣って帰ってきた。

父親「な、なんだそれは!」

息子「カニ」

父親「魚釣りに行ったんじゃないのか?」

息子「カニが釣れたww」

父親「それ、ワタリガニだ!昨日スーパーで売ってたぞ。」

息子「食べれる奴なの?」

父親「いけそうだな。自分で捌いてみろ!捌いたら経験になる。」

息子「はぁ、嫌だよ!」

父親「何を言っているんだ。こういう時こそYouTubeがあるだろ。」

息子「YouTube?そんな動画は無いよ。嫌だからリバースしてくる」

父親「そうか、かわいそうだしなぁ、、」

経験させるのは良いが、経験の押し付けは失敗する事が多い。思春期の子供が嫌がる事を無理矢理やらすのはナンセンスだ。
思春期の子供が興味を持った時、やる気になった時はものすごい力を発揮する。その時に備えて色々準備するのが望ましい。
2020.10.2

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