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【子育てエンタメ日記】 〜思春期のえんとつ町のプペル応援部隊〜


〜思春期のえんとつ町のプペル応援部隊〜

息子「パパー!この台本、学校に持って行ってもいい?」

父親「いいよー!その方が西野さんは喜ぶかもしれないなぁ」

父親「ところで学校に持って行っても大丈夫なのか?怒られたりしないの?」

息子「学校には〝読者の時間〟が毎日あるから、読書と言えばたぶん大丈夫だよ」

その台本とは、『映画えんとつ町のプペル』の台本の事である。



息子は中学2年生だ。

今からちょうど2年前の西野亮廣さんのトークショーで映画えんとつ町のプペルのストーリーを全部聞いた。

当時は小学6年生だった。今でも映画のストーリーは鮮明に覚えているという。

ストーリーが本当に良かったのか、西野さんのプロのお喋りが印象に残ったのか、単純に西野さんを好きになってしまったのか、〝記憶が鮮明〟であるという本当の理由は分からなかった。当時小学生だった息子の記憶に確かに刻まれていた事は事実だ。

映画公開が近づいてくるにつれて、息子もワクワクしてきているのが、はっきりと分かる。

映画えんとつ町のプペルの台本が届いてから数ヶ月がたった。テスト週間が終わったタイミングで、映画公開も近づいているので、パパはある実験を行った。

それは、「台本をリビングの机に置いておくと、息子はどうするのか?」という実験だ。

すると翌日、リビングの机にあるはずの台本が無言で無くなっていた。なんと自分の部屋にこっそり台本を持っていったではないか。

やはりそうか!!

君は映画のストーリーに〝強烈に感動〟したんだなぁ。



父親「あれっ鬼滅の刃の映画は見に行かないの?」

息子「いかないよ、部活があるからいけないかもだし!」

父親「鬼滅の刃の映画にプペルの予告編が流れるみたいだよ、西野さんが言ってた!」

息子「そうなんだー、それは少し見たいな。」

慌てて鬼滅の刃を単行本で復習し、その週末には、友達4人をつれて鬼滅の刃の映画を見に行っていた。なんてピュアで単純な奴なんだ(笑)



そして、予告編を見た後、友達にもこの映画えんとつ町のプペルを見に行くと言ったらしい。

どうやら本気で〝友達に自慢〟できる映画のようだ。

これは、台本を学校に持って行き、友達を映画に誘うに違いない。きっと息子の作戦だ。



西野さんのイベントに3回も行き、西野さんと2回も握手している事を、きっと自慢するんだろうなぁ。それも青春だしな。

何よりも映画えんとつ町のプペルがクラスで広まってくれれば、一番いい形だなぁ。それが学校中に広がっていけば最高だなぁ。



父親「もし、友達に映画えんとつ町のプペルを見に行った方がいいよと勧めるなら、家族で映画館に行った方がいいよー!って言ってね」

息子「分かったけど、ちょっと不安がある。映画のストーリー知りたくないって人がいたらどうしたらいいの?」

父親「鬼滅の刃と一緒じゃないかな?って言ってみたらいいよ。漫画でストーリー知ってるじゃんってね」

息子「あっ!そういう事か!」

父親「中には内容を知りたくない人もいるけど、ほとんどの人はストーリー知った上で確認作業で映画を見る傾向があるらしいよ」

息子「なるほど、確かに見たくなる。」

父親「友達が家族を誘う事で、えんとつ町のプペルが広まればいいなぁ。」

息子「それを狙って学校へ持って行くんだ。漫画や絵本は持ち込めないけど、小説なら大丈夫だし、台本もいけるよ」

父親「やっぱり作戦か、いいね!もし先生に怒られたらパパが責任とるよww」

息子「いいよ、とぼけるからww」

クラス30人に広がって、その兄弟や姉妹、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんにも広がれば100人以上にえんとつ町のプペルが広がるかもしれない。

微力だ、、、微力だが、、、思春期の息子の作戦だ。思春期えんとつ町のプペル応援部隊の息子をたっぷり褒めてやりたい。『映画えんとつ町のプペル』が本当に楽しみだ。

2020.12.10

ムービーチケットは高校生まで(少人)でいけるよ↓

https://mvtk.jp/Film/070395

全国の上映館情報↓

https://theater.toho.co.jp/toho_theaterlist/poupelle.html#region7

12月25日映画えんとつ町のプペルを見に劇場へ行こう!



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