考察|青のすみか - キタニタツヤ
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こんばんは、まるみデンマークです。
『呪術廻戦』アニメ第2期「懐玉・玉折」始まりましたね。
1期に続き、MAPPAさんの作画がきれいで惹き込まれます。
アニメの感想は後ほど別記事で書きます。
「懐玉・玉折」は、五条悟の高専在学時の物語で、全5話構成だそうです。
今回の記事は、この5話だけに使用されるオープニングテーマ、キタニタツヤさんの「青のすみか」について書きます。
歌詞
オープニング映像の考察
冒頭、五条悟が眠っている。
「懐玉・玉折」は五条が過去を"夢"として見ている。思いを馳せてる。
最後、顔に手を近付ける動き(目隠しを取ろうとする動き)。
原作では虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇が五条を起こして夢から覚める。
この演出だけでも美しい。
暗い廊下を歩く夏油。
ここは冥冥と歌姫がいた洋館の廊下だと思われる。ループして抜け出せない廊下。
ニアミスする六眼と星漿体と薨星宮(天元)。
ペア描写が良い。
五条と夏油、七海と灰原、冥冥と歌姫、伏黒甚爾と孔時雨。
1分30秒に青い春がギュッと詰まっている。
これが五条の中でずっと棲んでいる澄んだ青。
歌詞の考察
夏油に向けた五条の感情、と解釈しました。
時系列の中では、
2006年 天内理子の護衛 → 伏黒甚爾の襲撃 → 五条覚醒
2007年 夏油傑 離別
五条覚醒から夏油の中では憂いがうまれ始めていたが、五条は(自分の術式と向き合っていて)それを見落としていて悔やみ尽くしている。
夏油が自分と違う方向へ進んでもなお五条の中では「置き忘れてきた永遠」であり「今でも青(春)は棲んでいて澄んでいる」。
何もかも分かち合えたと思っていた。
「静かな恋」は"根底に刻まれた好意、夏油を慕い想ってる"って意味かな。
新宿で再会したとき「また会えるよね」という呪いの言葉は吐けなかった。
途中のチャイムのメロディーは青春の代名詞でこの発送は憎いですね。
ここは『呪術廻戦0』の最後、かな。
夏油の地に足が着かない理想「術師だけの世界を作る」。
五条から見れば「無理に決まってる」こと。
そんな無謀な理想を掲げて、実らず散っていく君。さよなら。
切ない〜〜〜〜。
でも感動しました。
天上天下唯我独尊デリカシーのない五条の中に綺麗なままの青があること。
過去形にせず「たった1人の親友だよ」と言うことも。
ちゃんと人の心はあった。小さい恵との回想も見たいなぁ。
作品の解像度上がりました。最高だ。
宿儺と夏油一派が目立っていた物々しい1期とは別物だなぁ。
がんばれ五条。(ジャンプ本誌)
「青のすみか」、イントロから好きです。
疾走感のある曲が好きなのですが、ど真ん中で切ない…好き。
エンディングテーマ、崎山蒼志さんの「燈」についても書いたので、よかったら見にきてください。
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