ブリティッシュ・ベイクオフ２を見て泣く。

このところ毎週楽しみしているのが

Eテレで放送されている「ブリティッシュ・ベイクオフ２」です。

イギリスのアマチュアベーカーがパンや焼き菓子を作って

競い合う番組なのですが、

脱落者が出るたびに号泣しています。

見ていると挑戦者それぞれに思い入れがわいてくるので、

もう画面越しに見れないと思うと寂しくなります。

大好きなお菓子作りの工程を

眺めていると画面に釘付けになって

その時は嫌なことも吹き飛びます。

毎回アマチュアベーカーは難しい課題を

各々のアイデアと技術でこなしていきます。

美しくておいしそうな完成品を見ると惚れ惚れします。

また、時々失敗してしまったり、良い評価を得られなかった

挑戦者を見ては応援する気持ちになったり、

逆境を乗り越えようとする前向きな発言を聞いて励まされます。

特に印象に残っているのが、挑戦者のイアンが審査員に低評価を受けても

「これは家族も友人もよく食べて気に入ってくれているので、これからも僕は作り続けます」と言った場面です。

審査員の評価が全てではないんだなと気づかされ、自分の中での良いと思う感覚を貫く強さを感じました。

ものづくりには、こういう自分の感覚を信じることが大切だなとベイクオフのあらゆる場面で思わされています。

娘も巻き込んで２回、３回と見るくらいハマっています。

わたしが今注目しているのが、メアリー・アンです。

個性豊かで豪快な作品を見ていつも食べてみたいなと思っています。

上手くいかない時も、ポジティブな発言が多くて

彼女みたいに

おおらかに笑顔たっぷりでお菓子作りがしたいなと思いました。

お菓子作りの勉強になったり、

ものづくりに対しての精神性を教えてくれる素敵な番組です。

番組は終盤を迎え、課題もどんどん難しくなってきています。

先週の１００個を超えるプチシューをカラメルで固めて塔を作る「クロカンブッシュ」には圧倒されました。

誰が優勝しても、それまでに生み出されてきたお菓子やパンの数々から沢山のことを学ばせてもらえる気がします。

今週も楽しみで仕方ありません。

☆ここまで読んでいただきありがとうございます☆