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祖母の訃報をうけて感じた気持ち

父方の祖母が亡くなった。

おばあちゃんはずっと前から施設に入っていて何年も会話できなかったし、突然の訃報というわけではなかったのだけれど。

すごく厳しい人で、家の中で1番権力のある人だった。亡くなるまでは正直おばあちゃんにあんなこと言われなければもっと違った人生だったかも知れないって思う気持ちもあった。

亡くなってみると不思議なもので、そういう気持ちも全部持っていってくれた感じがする。きっとおばあちゃんに言われなくても同じようなことを誰かに言われたり、他の何かに傷ついていたかも知れない。

家での経験がわたしを形作って、それらは自分では選べないものだったけれど、与えられたものは大きく自分の個性の一部になった。

辛い経験も含めて人生で、それを抱えながらどうやって生きていくかが試されてるんだろうな。

おばあちゃん長い間家族を支えてくれてありがとう。さよなら。



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こう
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