002 戦争の善悪
耳や目を覆いたくなるような悲劇がウクライナから伝えられて、暗澹たる気持ちにさせられる。マスコミの論調も迷いなくロシア非難一色。それでも、私は問いたい。戦争は絶対悪なのか。戦争は必ず敵対する2つ以上の勢力によって引き起こされる。当事者はロシアとウクライナ。
もし、戦争が絶対悪であれば、戦争責任は両者が負うことになる。ロシアはほぼ単独だが、ウクライナには多くの支援国がいる。支援国も戦争責任を負わなければならない。「お国のために」と言って戦っているウクライナ人にももちろん戦争責任がある。戦争は絶対にダメと簡単に言ってるが、それは意味のあることなのか。
戦争に善悪はあるのか。ウクライナは善で、ロシアは悪なのか?自衛のための戦争は認められるのか?もしウクライナのゼレンスキー大統領が最初から白旗を挙げて戦争を回避してたら、どうなっていたのか?他人事で済ますのか、何か考えるのか。いずれは、日本にも降りかかってくるのか。超難しい問題ではあるが、真剣に考えておくべき問題でもある。
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