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【MoonWay】他仮想通貨(BNBなど)との交換の仕方(PancakeSwap,Metamask編)

この記事はPancakeSwapを使ったMoonWayの取引について(Metamask編)の記事となります。スマホ版Metamaskを使った例になりますが、PC版でも大して変わらないかと思いますので、ご参考になれば幸いです。

1. 事前準備

Metamaskは標準の設定でBinance Smart Chainが導入されていません。Binance Smart Chainのネットワークの追加と、MoonWayトークンの表示の追加設定が必要になります。

必要な準備
・Binance Smart Chain設定済みのMetamask
・MetamaskのMoonWayトークンの表示追加済

Metamaskの導入から、Binance Smart Chain の追加、MoonWayのトークンの表示までについてのチュートリアルは別記事をご用意しております。こちらにてウォレット準備と準備をお願い致します。

MoonWayを含むBinanceSmartChainを使った仮想通貨は取引交換・売買するには、交換手数料として海外大手取引所Binance発行の仮想通貨BNBが必要になります。事前に用意しましょう。1000円分あれば十分かと思います。

BNB入手のためのBinanceアカウント作成(招待プログラムあり)、法定通貨への交換についてなどざっくりした紹介を下記の記事にてご用意しております。一読していただけたら幸いです。

Metamaskの設定と準備、交換手数料分のBNBの用意が出来ましたら、次の項目からPancakeSwapの設定と取引についての説明となります。

2.Metamaskのブラウザーでアクセス(スマホ)

スマホ版で行う場合はMetamaskのアプリ内のブラウザーを使う必要があります。左上のメニューボタンを押して、ブラウザーをタップしましょう。

左上のメニュー

ブラウザについて

ブラウザーをタップした後、調べものするときの使い方と同じく、検索入力のところにPancakeSwapと入力して検索しましょう。(赤枠の部分)
基本的にスマホでの交換売買はこのブラウザーから使います。

ブラウザートップ検索


※PancakeSwapのアドレスについて
 https://pancakeswap.finance/

pancakeSwapトップページ

PancakeSwapのトップページにたどればOKです。
以降いつでもアクセスできるように、右下にある
Metamaskのアプリのほうの・・・ボタンから
「お気に入りに追加」と登録をしておきましょう。

metamaskお気に入り

3.PancakeSwapとMetamaskの接続

PancakeSwapにアクセス出来た後、右上のConnect(接続)ボタンを押して、Metamaskのウォレットの情報をPancakeSwapと接続します。

metamaskのお財布モードについて

お財布アイコンは、”PancakeSwapがあなたのMetamaskのウォレットに接続した状態”になります。心配な方は取引するときだけに接続するようにしましょう。

接続解除について

接続解除は右上のお財布ボタンからいつでもできます。

4.PancakeSwapの言語環境の変更

言語選択については、上の世界アイコンマークを押せばお好きな言語環境に変えられます。日本語にしたい方は日本語を選ぶといいでしょう。仮想通貨は用語として英語前提が多いので私は英語にしております。

言語選択について

5.PancakeSwapのスリッページ設定

PancakeSwapは普通の取引場にある指値売買は出来ず、成行売買(今その時の価格を売買する行為)が基本となります。

しかし、市場が激しく乱れてる場合、注文した価格と実際に約定された価格の差が異なって、場合によっては買えなかったという現象があります。この注文と約定価格の差のことをスリッページと呼ばれます。

その差の許容範囲、どれぐらいまでの変動率を許容するかの設定が必要になります。PancakeSwapは幅広くマイナーコインを取り扱っており、ほとんどのマイナーコインはこの許容値を12%以上の設定を推奨しています。

MoonWayも12%以上を推奨としております。スリッページの設定は右上の歯車から行き、設定ウィンドウのスリッページに関する設定、該当の空欄に12と入力しましょう。(12.00でも可)

スリッページの設定

入力を終えましたら設定ウィンドウの×ボタンを押して終了です。

右上×ボタンを押して終了

これでPancakesSwap内での取引成立のための推奨設定は以上になります。しかし、これではまだまだMoonWayとの取引交換はできません。そのためにPancakesSwapにMoonWayの情報を入力する必要があります

6.PancakeSwapにMoonWayの情報をインポート

MoonWayを売買するには、PancakeSwapにMoonWayの情報を登録、インポートする必要があります。

トレードメニューへいく

PancakeSwapの下部メニューの”トレード”を押し、取引ページに移動します。

MoonWayの情報をいれる01

取引ページに移りましたら、取引したい仮想通貨のアイコンの部分をタップします。※下のCAKEのところでも構いません。

トークン選択画面

どのトークン(仮想通貨)を取引するのかと聞かれます。データ入力の空欄にMoonWayのContract Addressのデータを貼り付けします。
MoonWayのContract Addressは公式ページの上部にあります。

moonway公式トップcontractaddress

Contract Address:0x01cdec00557c39e43ac24898be9878925b8f49d3

Moonway表示、インポートボタンを押す

データ入力すると、自動的にMoonWayというトークンが表示されます。確認取れましたら、”インポート(Import)”のボタンを押します。その後、取り扱いの注意勧告・警告画面・了承確認のウィンドウが出てきます。

警告注意

"BSCの技術を作ったBEP20コインは誰にでも銘柄を作れます。同じ名前を使った偽物や、実体のない詐欺目的で仮想通貨の銘柄を作ることもできます。入力したデータのトークンはBSCをつかったBEPコインです。もし詐欺だった場合、投資したお金を取り戻せなくなる可能性があります。それでもいいですか?"
といった類を聞かれています。MoonWayもBSCを使ったトークンですので、注意喚起されます。

エアドロップやゲーム大会などのイベントで手に入れたMoonWayを含む正規に活動しているコインを売る場合なら特に問題はありません。

しかしながら、どんな仮想通貨のコインでも当てはまりますが、追加購入して、最悪な結果になっても自己責任となります。不安な方はそれが正規のものなのか、大丈夫なのかどうか再調査し、その上で判断しましょう。

警告注意 了承

注意喚起に対し、了承の方は、I understand(了承)にチェックを入れ、インポート(Import)ボタンを押してください。

リストにMoonWay表示

これでトークンの選択の一覧にMoonWay表示と、MoonWayの取扱いが出来るようになりました。

売る場合買う場合

PancakeSwapのトレードのページにてMoonWayと他仮想通貨コインとの取引(交換)が出来るようになりました。買う場合は下にMoonWay、売る場合は上にMoonWayと選択して、通貨の交換をしましょう。

7.実際に買ったケースの紹介(BNB手数料)

MoonWayは取引する際、交換手数料でBNBが必要です。2022/01/12の時に買った時を例に流れをお見せします。売る場合も流れは基本的に同じです。

moonwayを買う01 small

今回、0.01BNB分(500円ぐらい)のMoonWayを購入します。
2022/01/12頃の相場では13億MoonWayでした。欲しいトークンの量に問題なければ"スワップ"のボタンを押しましょう。

moonwayを買う02

PancakeSwapから再確認のウィンドウの画面が出てきます。最低入手量や価格変動率、流動性提供者の手数料(PancakeSwapの利用手数料みたいなもの)について、聞かれます。

問題なければConfirm Swap,スワップを了承するのボタンを押します。するとMetamaskのアプリからも、同じく再確認の案内、最終確認のウィンドウが出てきます。

metamaskからの確認01

Metamaskのアプリから最終確認の案内とBinance Smart Chainを使ったコインの交換手数料(通称GAS FEE)について確認の画面が出てきます。

metamaskからの確認02

この時の交換手数料は0.00113BNB(50円ぐらい)。なので実際にMetamaskのウォレットから消費されるBNBは0.01113BNB(550円ぐらい)になります。View Dataを押すとより詳細、また手数料についての設定がみれます。

手数料についてですが、基本的には取引の手続き速度と値段が比例します。
遅くてもいいのでゆっくりなら低い手数料、誰よりも早く手続きの成功を希望すると高い手数料になります。

この部分をスクロール

画面下半分を下にスクロールすると、最終確認のボタンが出てきます。

最終確認ボタン

手数料含め、買いに対して問題ないと判断したら「確認」を押します。
※もしキャンセルする場合は「Reject」を押しましょう。

取引成功表示

PancakeSwapとMetamaskからそれぞれ交換の成功の通知が来たら取引成立です。Metamaskのウォレット画面に戻ると、交換した・買ったMoonWayのトークンの量が反映されています。市場が荒れて取引が激しいときは、ウォレットへの反映に遅れることがあります。

8.買うときのご注意

持っているBNBをすべて交換するのはお勧めしません。高値で売りたいのに、手数料分のBNBがなくて出来ない、という機会損失の事故が起きやすくなります。

買う際は、いつでも売れる時用のBNBを確保、計算した上で買いましょう。

終わり

PancakeSwapを使ったMoonWayの取引について(Metamask編)は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。

BEP20を含む他の仮想通貨の売買で、このチュートリアルがお役になれれば幸いです。



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