#ラガーン(年貢)
“3時間44分 “
インド映画は、intermission(途中休憩)がある中で、4時間近くの上映時間...
2001年?に公開され、アーミル・カーン主演映画で、果たして最後まで観れるか不安になりました💦
※ここからストーリーや感想が含まれます。
イギリス植民地の支配下にあるインド。
天候不良により、農作物による年貢の支払いが困難な中、ある村でイギリス軍とのトラブルから、クリケットによる勝敗で、年貢を3倍払うか・年貢を3年間免除する、取引を持ちかけられて...
心配は無用で、ストーリーに引き込まれていき、歌とダンスのシーンが、場面の転換や緩急となっていて、私は観やすかったです。
クリケットのルールもよく知らなかったですが、イギリス軍と村人達の反応で理解していき、イギリス軍が得意で有利な勝負の中で、手に汗握る展開に一喜一憂してしまいました。
フィクションと頭で理解していても、イギリス軍人が、心底憎たらしく見えて、役者さんの好演により、物語に引き込まれました。
※現代の日本と照らし合わせての私見
年貢という言葉が、いつの間にか、税金に置き換えられて、年貢に相当するものは、、、
所得税・法人税・固定資産税でしょうか?
消費税は、“年貢“ではなく、毎日の買い物の際に、取り立てられ、買い物した袋にさえも、“エコ・環境“の大義名分で、消費税が課税されています。
現代は、支配者の姿や構造が一見しては、見えにくく、大手メディアや政府や行政や企業に支配者の介入がされています。
コロナ騒動で、観光・飲食・交通業界が、大打撃を受けても、業界や雇用を積極的に救おうとはしない。
老舗の閉店や撤退時は、加害者である大手メディアが無関係を装っている欺瞞。
時短勤務・解雇・収入減と、日々の生活や支払いが苦しい中で、私達は日用品の買い物ですらも毎日、消費税を取り立て続けられている。
消費税を3年間でも0%にすれば、個人消費や需要が増えて、景気も雇用も上向くのは、明白だと私は思います。