
保育士連続不同意性交等事件公判傍聴記・2024年6月21日(被告人:長田凪巧)
2024年6月21日
東京地裁13刑事部BCD係
813号法廷
事件番号:令和6年(わ)第28号等
罪名:不同意性交等、性的姿態等撮影、児童買春、児童ポルノ法違反、強制性交等、強制わいせつ
被告人:長田凪巧
裁判長:室橋秀紀
書記官:井上陽
9時50分には、すでに9人が並んでいる。刑事事件を起こした傍聴人は、前から二番目くらいに並んでいた。10時15分には、22名が並ぶ。10時26分、傍聴人の入廷が許可される。傍聴席には、空席が少ないながら、いくつかあった。
記者席は13席指定されており、ほぼ埋まっていた記憶がある。
被告人は、すでに被告席に座っていた。前回とは違い、地肌の見える丸坊主。眼鏡をかけ、白いマスクが顔の殆どを覆っている。黒い厚手の上下を着ている。ややずんぐりした体格という印象。目をきつく閉じて下を向き、両手を膝に置いて、被告席に座っていた。
弁護人は、ややもわもわした感じの短髪の、30代ぐらいの男性。
検察側は、衝立で遮蔽措置が取られており、私の席からは見えなかった。
裁判長は、眼鏡をかけた真面目そうな中年男性。裁判官は、眼鏡をかけた中年男性と、髪を後ろで束ねた若い美女だった。
10時30分、長田凪巧被告人の第二回公判は、開廷した。
裁判長『証言台の椅子に座って』
被告人は、手錠を外され、証言台の椅子に座る。
裁判長『今日は、4月5日付追起訴があった事件の審理を行います』
被告人『はい』
裁判長『読み上げるのを聞いていてください』
被告人『はい』
裁判長『被害者特定事項を、秘匿する決定が出ています。被害者の氏名、犯行場所など、口にしないことになっている。気を付けてください』
被告人『はい』
女性検察官が、起訴状を読み上げる。
ここから先は
¥ 200
よろしければ、サポートお願いします! サポートは、交通費などの、活動費として使わせていただきます!