“おすすめ”すること無視！推しマーダーミステリー（MMアンケ集計結果4）
ここは2020年10月に行われた「マーダーミステリーに関するアンケート」の、4報目です。他の集計結果は以下からご確認ください。
X報目：アンケート票の内容
1報目：回答者に関する集計（属性確認）
2報目：回答者に関する集計2（初プレイ時期、オンオフ比率）
3報目：人気ベスト5集計
4報目：部門別・推しベスト集計
5報目：部門別・おすすめベスト集計
6報目：遊ぶ前・遊んだ後の評価要素集計
【前回（3報目）のお詫び】
①集計上のミスはないのですが、2作品ほどタイトルの正式表記にミスがあったため、全集計版は表記修正をしました。タイミングの良い時に、3報目掲載のベスト20表の表記も修正します。
②12月24日時点）情報提示順がおかしかったので、文章構成を変更しました。対応設問の表記を『回答数について』から別出しの『対応設問について』に移動しています。全体的に読みにくかったかと思います、申し訳ありません。
はじめに
今回は、ベスト5とは別にお伺いしていた『部門別・推しベスト』の集計です。ベスト5ではどうしても入れ切らなかった個人的な推し作品を挙げやすいようにと、設けました。なお、この集計で用いる設問の回答は「他の人におすすめする」ことを前提にしないようにしています。おすすめ作品の見たい場合は、次報の『部門別・おすすめベスト』をご覧ください。
本結果を見る前に、前報『ベスト5集計結果』の閲覧を強くお勧めします。また、本結果の閲覧にあたっての留意事項は前報同じです。リンクのみ以下にお示しします。
【回答者特性】
その1：https://note.com/dangobug/n/nf3bac074b9d4
その2：https://note.com/dangobug/n/n52498b6c314d
【集計にあたってのタイトル管理ルール】
https://docs.google.com/spreadsheets/d/19CAPju7mKoD5LfifKSBAGis6Pj1frWj2WRDlPGdvaak/edit?usp=sharing
【ベスト5集計結果】
https://note.com/dangobug/n/na9c96d74cb43
対応設問について
”部門”とは、設問内にあった6つの軸の推しのことです。各部門で「他の人におススメする」前提をなしとし、回答者個人の好みでタイトルを回答することができるようにしていました。
設問：あなたがこれまで参加したマーダーミステリーについて、それぞれの特徴で最も好きな作品を1つずつ教えてください。ない場合は空欄でも問題ありません。また、同じタイトル名を挙げていただくことも、構いません。「他の人におススメする」ことは一切考えず、ご自身が好き・推せる作品名を挙げてください。
＜物語全体が好き・推せる＞
＜進行やギミックが好き・推せる＞
＜RPがしやすい／わちゃわちゃ感が好き・推せる＞
＜体験価値が高くて好き・推せる＞
＜ミステリーとして／推理ものとして好き・推せる＞
＜登場人物が好き・推せる＞
【アンケート票内容】Q17対象
https://note.com/dangobug/n/n924ac7ae7633#ITR5O
集計方法について
本集計は、各部門での得票数カウントのみです。票数タイが多かったため、後述の集計結果では同率踏まえて5位相当までの表示としています。
回答数について
任意回答のため、全部門365件を下回っています。回答者全員が答えやすい部門は、当然回答が多くなっています。他のアンケートに無さそうな聞き方（部門）をあれこれ考えた結果設けた、＜登場人物が好き・推せる＞はなかなかに回答数が減っています。
余談ではありますが、部門別に挙がったタイトル（有効回答のみ）は239件です。この中にベスト5に入っていた222件が全て含まれているわけではなく、ベスト5に票のあった29件のタイトルはこちらには1件も得票がありませんでした。つまり、部門別になって初登場したタイトルが45件もあったことになります。
集計：部門別・個人の好み
上位タイトルの得票が全体の票数に占める割合が多い場合、対象の作品が『その分野／視点での認識が高い作品である』と表現可能かと思います。というわけで、1位だけですが占票率を添えておきました。セルの色は20票以上の場合に色付く条件を設定しているだけで、深い意味はありません。全タイトル分の結果を見たい場合は別途ご連絡ください。データが整い次第ご案内します。
※クリックで拡大表示可能です。
4報目のあとがき
年内にやると申し上げた範囲で言えば、残すところ『部門別・おすすめベスト』の集計ですが、実はこの部門別シリーズの結果を見る時に添えたかった、回答者特性に関わる結果をまだ出せていません。それは、マーダーミステリーに対する評価軸の話題です。アンケート上では、Q13に相当します。各部門の上位を占める票を、どんな評価軸の回答者が入れているのかは、面白い情報になると考えています。…後出しにはなりますが、お楽しみに…（年は明ける気がする）。