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読んだ本の記録

読んだ本。 自分のために記録していきます。

1Q84 
著者:村上春樹  2009年発行

読んだ日:2024年7月
一言メモ:こんなに長い小説を初めて読んだ。文庫本で全6冊あった。自分は文章を読むのが遅いタイプだから2週間かけてじっくり1Q84年(猫の町)に浸った。青豆、天吾、ふかえり、タマル。


復讐したい 
著者:山田悠介  2011年発行

読んだ日:2024年7月
一言メモ:2019年、「復讐法案」が可決。日本は今、犯罪行為に巻き込まれた被害者、あるいは遺族の復讐が許され制度化されている。ただしルール厳守。①場所は孤島・蛇岩島。②制限時間は100時間。③遺族には武器と食料とGPS、犯人は丸腰。④ここでは誰が誰を殺傷しても罪にならない。


40歳になったことだし 
著者:森下えみこ 2016年発行

読んだ日:2024年7月
一言メモ:エッセイ漫画。29歳頃、漠然とした不安を抱えていたことを思い出した。「20代のうちに大きなことを成し遂げなければいけない」みたいなものに追われていた気がする。もうそんなことは思ってないけど。著者の森下さんのように自分も40代になった時に「もうひとがんばりしたい」という気持ちを持っていたい。


となり町戦争 
著者:三崎亜記 2005年発行

読んだ日:2024年7月
一言メモ:となり町と戦争が行われる。「僕たちは、自覚のないままに、まわりまわって誰かの血の上に安住し、誰かの死の上に地歩を築いているのだ。」


夜のピクニック
著者:恩田陸 2004年発行

読んだ日:2024年9月
一言メモ:みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。どうして、それだけのことが、こんなに特別なんだろうね。
歩行祭。全校生徒1200人が80kmを歩く高校の伝統行事。昨日から歩いてきた道の大部分も、これから二度と歩くことのない道、歩くことのないところなのだ。そんなふうにして、これからどれだけ「一生に一度」を繰り返していくのだろう。


サヨナラ自転車
著者:櫻川さなぎ 2013年発行

読んだ日:2024年9月
一言メモ:幼なじみ3人。亜優、俊輔、拓己。
「無邪気に通い詰めたあの海を、あの夏を繰り返すために、臆病なわたしたちは自分の想いから必死で目を逸らし、子どものふりをしてきた。」

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