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マッサージのギランバレー症候群へのかかわり方

だんご院長です。
4:00に起きて、歴史的瞬間を目の当たりにしました!
まさかの、優勝候補スペインを相手に
後半開始から6分間で2点獲っての逆転勝ち!!!
最後は防戦一方で、観ていてとてもしんどい試合でしたが、
無敵艦隊を撃破するとは、連合艦隊もやるもんです。
死のグループと言われていただけあって、一瞬ですけど、
このまま終わったら日本とコスタリカが勝ち上がるじゃん!
という時間帯があるくらい最後の最後まで
どのチームが残るのか分からないスリリングな展開でした。
感動をありがとうございます。みんなブラボー!ですよ。

さて、マッサージの対象疾患の一つに、
ギランバレー症候群がありますが、なかなかしんどい病気です。

ギラン・バレー症候群は、
身体の免疫システムが末梢神経の一部を攻撃することで障害が発生し、
痛覚や温度覚や触覚、筋肉の運動に関与する神経にも影響を与えるので、
力が入らない、感覚がわかりにくい、しびれる、筋力低下などの
症状を起こしてしまう、そんな病気です。

多くの場合、発症前1ヶ月以内に風邪症状や下痢などの
感染症の症状(先行感染)がみられます。
神経症状発症から4週間以内に症状はピークになり、
その後回復が始まり元の状態に戻っていきます。

日本における発症率は年間10万人あたり1~2人ですので高くはないですが、
小児から高齢者まで、あらゆる年齢層で発症する可能性があり、
やや男性に多い傾向があります。

ただ、重症例もありまして、
呼吸筋の麻痺、自律神経障害(重度の血圧変動、不整脈など)で
生命にかかわる場合があり、3~5%が呼吸筋の麻痺、血液感染症、
肺血栓、心停止などの合併症で亡くなります。
また、約20%は発症から1年後も何らかの障害が残るといいますから、
非常にやっかいです。

原因は必ずしも断定できませんが、
ウィルスや細菌に感染したことで起こる免疫反応が原因のようです。
支持療法といくつかの免疫学的療法を駆使して、症状を改善し、
病期を短縮することはできるようですが、治療法は分かっていません。

だんご治療院としましては、
マッサージ治療をすることで、疼痛緩和、血流改善、
関節可動域の予防、さらには改善、
ADLとQOLの維持に止まらず向上させるところまでを目指したいです。

本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。

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