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一生の縮図
6月中旬から、平日は終日研修、土日は配送センターの早朝アルバイトという毎日が続いています。
休みなくずっと働いているように思われますが、早朝アルバイトはリフレッシュ&運動も兼ねています。
今の時期、お中元やセールで購入された商品が集中する繁忙期で、荷物の量は平常の2倍近くになります。配送センターは慢性的な人手不足で、「猫の手も借りたい状態」です。
週末だけですが、仕事も動きも2.5馬力くらいありますから、少しは役に立っているかも…。
それに、朝5時から、仕事を効率よく行うために、段取りを組み、作業の進捗状況を把握しながら順序ややり方を変えるのは、頭の体操になり、その後の仕事も手際よく進みます。
やることが立て込んくると、「できないかもしれない」「大丈夫かな?」という不安より、「どのような手順で進めたら出来るか?」を考えますし、仕事に取りかかる前に「やらないこと」「やらなくていいこと」を決めて取りかかります。アルバイトだけでなく、家事も仕事に関連する事務作業も、そして研修や講座の資料作成・準備も全てこの考え方に添って行っています。ですから、何をやっているときも、スムーズです。
ブログのタイトルは、毎日手帳に書き写している森信三先生の「運命を開く365の金言」から引用しました。
自分の一生を充実したものにできるかどうかは、今日1日をどのように過ごしているかによって決まる。この考えに大いに共感します。日々、やることを整え、粛々と取り組む。「あとでやろう」「明日やろう」と思っても、後に時間が確保できるわけではありません。もしかしたら明日は突然トラブルや急を要する仕事が入ってくるかもしれません。時間はあるものではなく創り出すものだと私は考えています。
自分が求めていることを学んだり、やり方がわかっても、すぐに実践する人と、後でやろうと思う人では大きな差が生じます。やり方やコツは実践していればわかってくるし整ってきます。だから、別に最初からきちんとできなくてもいいのです。特に自分自身のために行おうとしていることなら尚更です。少々形が整っていなくても、誰に迷惑をかけるわけでもありません。
1.本当に必要なことは、必ず時間を確保して学ぶ方法を選んで取り組む。2.学んだことはすぐに実践してみる。
3. 出来るまで続ける。
この3つのことを実践しながら、自分の目指していることのために必要なことだけを選び抜いて、とことん取り組み、オリジナルなものに変えてきました。だから、何をやっていても、ワクワクしているし達成感をもって1日を締めくくることができています。変化のない平凡な毎日であったとしても、
完全燃焼して終える。
確実に明日が来るなんて保障されているわけではないのですから。