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動きながら考える

こもりんこと、湖森章月さんと、ライブトークを開催するため、少しずつ、準備を進めています。


わからないことや、初めてのことが多いのは、ワクワクします。そこに、できる、できないは関係ありません。
大切なのは、やるか、やらないか。
知らないこと、できないことが、やることで、だんだんわかるようになり、できるようになるってワクワクするんです。


告知のために、Canvaも使えるようになったし、Facebookのストーリーにもチャレンジしています。

仕事はさておき、誰かがやっでいることで、「人に教えられなければ出来ないこと」なんて一つもありません。

多くの人が、初めて何かにチャレンジするときに、まず、やり方を学んで内容を整理したり環境を整えてからやろうします。
そのことが、効率的にできると思っているからです。

でも、教えてもらったやり方を自分なりに理解するために時間がかかることがあるし、
教えてもらったやり方から外れてしまったら、どうなってしまうんだろう?と考えると不安になるから、
迂闊に手が出せなくなる。

いつまでも、調べて、確認して、聞いて、また教えてもらって…を繰り返していたら、時間がどんどんたってしまいます。

本当は、効率よくやろうと思ってやり方を学んだはずなのに、なかなか前に進めなくて時間を浪費してしまったら、効率的にやれてないわけですよね。

仕事以外のことでやろうと思ったことなら、仕事が立て込んでくると、当然だと後回しになるので、なかなか前には進みません。

教えてもらって、「やり方がわかりましたから、やりまーす!」と言って、なかなか始められない、少しやってみて、思っていたのと違っていた!と思ってその先に進めない!という人は、結構いらっしゃるんじゃないかな?と思います。

ちょうど新しい年になって、2週間が経とうとしている今は、特にそういう時期なんじゃないかと思います。

私はどんなことでも、やろうと思ったら、やりながら考えています。
何かを始めるのに、十分な知識なんて必要ありません。やっていくうちに必要になったことを、調べたり聞いたりした方が、求めていることに直結しているから、具体的でわかりやすいのです。

そして、やりながら検証し、加工してよりよい内容にブラッシュアップしていきます。進化させたいから、継続したい!と思っています。

この考え方は、何かにチャレンジすることだけでなく、仕事を行うときのスタンスも全く同じです。

研修を担当するときに、

「質問されたらどうしよう」
「突っ込まれたらどうしよう」
「わかりにくかったらどうしよう」
「わかりやすかったと言ってもらいたい」

という不安や自分の願いが先行して、資料作りが進まず、ギリギリまで作り込んでいることがあります。

作り込みに時間をかけすぎると、内容を自分なりに解釈したり、どのような流れで進めるかのシュミレーションができないし、
相手の反応を見る余裕がなくなるし、
求められていることが違っても、作り込んだ内容が惜しくて手放せなくなってしまいます。
気がついていないかもしれませんが、受講している人には、この人は、余裕がないということが伝わっています。

準備するというのは、内容を作り込むことではなく、受講する方のどのような反応も受け止めて、時間内に目的を果たすことを意味しています。

自分と相手は、
捉え方が違って当たり前

頭ではわかっていても、それを前提に立ち回ることができなければ、本当に相手に喜んでもらえる内容は提供できません。(キッパリ!)

私は講座も研修も反応やコメントをもらう場面や関係作りを一番大切にしています。そしていただいたコメントや内容を盛り込みながら内容の精度をあげています。

長年研修を担当させていただいているお客様から、よく、「コメントしたことや、要望が次に受講するときに、反映されていて、私も研修の内容作りに貢献できているのが嬉しいし、楽しみです」と言われます。

研修は、一緒に考える、一緒に作る、一緒に成長していく場。

どんなことも、自分の捉え方がベースにあるなと思っています。

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