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終わりの始まり

そろそろ、紫陽花の花が咲き始めました。

昨日は、早朝の仕事がお休みだったので、ビリーズブートキャンプを2プログラム行いました。1時間10分のエクセサイズ。自分が、雑巾にでもなったみたいに、汗が吹き出ます。でも、あっという間の1時間でした。

ビリーズブートキャンプを始めて、金曜日で6週間になります。
ビリー隊長が、動画の中で繰り返し「6週間毎日続けると、必ず変化が起こる」と言っています。確かに変化が起きています!
脇腹、下腹がスッキリしてきて、歩く速度も早くなりました。
腹筋だけでなく、スクワットと足上げのエクセサイズが繰り返し出てくるので、階段の上り下りも楽です。
変化を感じると、毎朝運動するのが、楽しくて待ち遠しくなりました!

特にこの時期は、新入社員の研修を担当することが多いので、私自身も、何か取り組むことを決めて実践しています。自分は何もせずに、人にあれこれ指図するのはキライなんです。

昨日は、銀行の新入社員研修の最終日でした。
来週からいよいよ営業店に配属。配属先で、電話対応とロビー対応が実践できるよう指導させていただきました。

今年の新入社員は、約2ヶ月間、自宅待機で自分が配属される営業店にはまだ1度も行っていません。2カ月間、一人でオンライン研修と課題作成、日報提出に取り組んでいました。
新入社員をサポートする事務局も、営業店も、コロナの影響をモロに受けてブレブレの状態。十分にサポートしてもらえていない中で、与えられた課題に粛々と取り組むことは、ベテランの社会人でも容易に出来ることではありません。本当に、よく頑張ったと思っています。

しかし、その頑張りと配属先での実務、接客は別物です。自分なりに頑張ったことが全て認められるわけではありません。

他者視点で、期待や要望に応えるレベルを腹落ちするまで理解し、実践できることが求められます。

・思いはあるけれど、相手に伝わるよう、言葉と態度で示せていない。

・自信がなくなり、声が小さて何を話しているのか相手に聞こえていない。

・言葉遣いが気になって、今、自分が何をやっているのかが、わからなくなっている。

・説明はできているが、自分から声がかけられない。

研修が始まっだときは明るかった声のトーンや表情が、実習が進むにつれ沈んだり強張ってきていました。「最近の若い人たちは、叱られた経験がない」「自己肯定感が低い」ので、厳しくすると、ますます萎縮してしまう。と言われています。

私はそんな若い方たちに、厳しく接しています。表情や口調が厳しいのではなく、

○やらなければいけないことを、きちんとやっていないときには、指摘する
○まぁそれくらいならいいでしょうと妥協しない

出来なければ出来るまで何度でもやってもらっています。

実践練習を繰り返す中で、ひとりひとりの課題をしっかり受け止めながら、改善に必要なことを手渡した4日間でした。
わずか2時間でしたが、少ない人数に分けての研修でしたので、一人ひとりにガッツリ向き合って指導させていただくことができました。

相手の気持ちや状況を理解することも、
言葉を選びながら伝えることも、
表情や態度、声の大きさを工夫することも、
これからの実践の積み重ねによって得られるものばかりです。

「これでいい」ではなく、「これからなんだ」という思いを皆に手渡すことができた研修になりました。

#新入社員研修 #リアル研修 #ビリーズブートキャンプ #研修の記録


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