書いて終わりから活用するノートへ(2)
昨日に引き続き、今日もノートの活用についてです。
昨日のブログで、ノートはテーマごとに分けるのではなく、一冊で管理してテーマの内容がまとまってきたら分冊していっていることをご紹介しました。
しかし、最初から分冊しているノートが2冊あります。
一冊は、ビジネスプランやプロフィールなどに関するノート
もう一冊は、執筆に関する内容をまとめたノートです。
この2冊のノートは、最初から記録する内容が増えていくことが予想されたので分けて活用しています。
出版のためのノート一昨年12月に出版社の方と初顔合わせをしたときからの記録、メモ・ノート活用セミナーの記録、執筆内容の過剰書き、参考文献のまとめなどが記録されています。
2月に出版が決まって9月に出版するまでの7ヶ月は新入社員研修や店舗改善指導、定例研修などで1番忙しい時期です。だからと言って、「書けませんでした」「出版を延期してください」とは言えません。
執筆できないときは、材料を集めて記録しておく、どのような内容を書くかを編集担当のTさんに連絡し、もらったアドバイスを踏まえて記録しておくようにしました。
執筆のために参考にした本が何冊かありましまが、その内容に関しても、本をめくって探す手間を省くために、参考にした箇所だけ抜き取り一冊のノートにまとめて、執筆関連の内容を記録したノートに貼り付けておきました。
私は原稿を書くときは、時間を決めて集中して書く方が書きやすいのです。
書いている途中で探し物をしたり、割り込み作業が発生すると集中力が落ちるし、混乱してしまいます。
書きたいこと、書く必要のあることは、隙間時間で少しずつ記録することができます。
記録しておかないと、どんなに大切なことも忘れてしまいます。
オンラインミーティングの内容を録画しておいも、見る時間が確保できないのなら、メモして最後に確認しておいた方が作業時間が確保できます。
ノートの記録を活用することで、約170ページの内容を約1ヶ月あまりで書き上げることができました。
昨日ご紹介した「文章がすぐにうまく書ける技術」で上阪徹さんがおっしゃったように「素材があれば文章は書ける」ということだと思います。