夢や目標に日付をつける
夕べからしとしと雨が降っています。気温も低めなので、今日はデスクワークに集中できそうです。
いつまでも暑いだの、緊急事態宣言がまた延期になっただの言っている間に、9月ももう中旬に入りました。
毎日欠かさずいろいろな記録を取っている手帳も、残りあとわずか。今年もあっという間に過ぎようとしていますが、毎日記録を残しておくことで、「ただなんとなく時間を過ごしていたわけではない!」ということがわかります。
毎日わずが15分のアウトプットですが、この15分は自分自身の考えや心を鍛えることに繋がっています。
そして、それを10年続けてきたことで、10年前の自分より格段に進化していることがわかります。
今年の終わりには、10年の変化を振り返ってみようと思っています。
毎年、今年の目標を決めています。
今年立てた目標は、すでに80%は達成できました。
毎年、立てた目標は80~90%達成しています。
自分自身で決めたことですから、実践して成果を出す。目標であれば達成する。これは私にとっては当たり前のことです。
それが、「自分を信じること」に繋がっています。
どんなときにも、「できるかな?」「大丈夫かな?」「どうしようか?」という迷いを持たず、結果を気にせずチャレンジできるのは、「決めたことは実践する」に愚直に取り組んでいるからです。
そして、目標を達成するためには、目標の立て方も大切にしています。
わたしの場合は、まず前年の11月頃、1月から手帳のページをすべて見直して、毎月の出来事を記録しています。
手帳のページをすべて見直して目を通して、仕事とプライベートにわけて特記事項をまとめていきます。
そして、来年取り組みたいことをピックアップして、手帳の最後のページにリストアップしておきます。
12月に入ったら、今年立てた目標を見直して、達成状況を把握します。
そして、手帳の最後のページにリストアップしておいた内容を踏まえて、来年の目標を決めます。
決めた目標は、「〇月まで実現」や「〇件増やす」など、具体的な数字を入れるようにします。
「~だったらいいな」は思いを言葉にしただけです。
「~を~までに、~したい」にすること、夢や目標を日付や具体的な数字にすることで「時間」が動き始め、「行動」に拍車がかかり、迷いなく突き進んでいくことができます。
結果はやってみて出るもの。目標にしていた内容と異なれば、その時点で修正すればよいことです。行動は最大の学びなのですから、決めたことは迷わずやってみることです。
不言実行するのか?有言実行するのか?
人によって好みは異なりますが、私は断然「有言実行」です。
公言することで、モチベーションが上がりますし、伝えて誰かの記憶にとどめてもらうことで、有用な情報を提供してもらったり、アドバイスをもらったりすることができるからです。
研修で、受講してくださる方に、「目標を持って行動しましょう」「物事は計画的に進めましょう」「決めたことは実践しましょう」と言っても、自分が実践できていなければ、何も説得力がありません。
成長や発展に欠かせないことは、自分が実践することで示す。
そして、そこから得たノウハウを提供する。
研修のテーマは誰が行っても似たり寄ったりで、内容にはあまり変わりはありません。でも、自分が実践して得たことは、たとえ上手くいかないことであっても自分自身のモノ。つまりオリジナルなモノなのです。
「研修講師」という仕事を行う上で、目標を決め実践すること。検証、加工を繰り返して、知恵やノウハウにすることは、最も大事にしたいと考えています。