見出し画像

私は何者?

年末から年始にかけて、「今年の目標」について話す機会がたくさんありました。

私は毎年、立てた目標をほぼ100%達成しています。

研修講師を生業にして今年で31年目。最初の10年は試行錯誤の連続でしたし、とにかく自分自身の力をつけるために、依頼があればどんな仕事も受けていました。

物流会社を退職し(30歳)研修講師として独り立ちするまでの10年の歩み↓↓↓↓↓↓↓

そのおかげで、ここ15年は、自分が本当に携わりたい仕事だけを選んで取り組んでいます。ありがたいことに、私のことや仕事のスタンスを、よく理解してくださっているお客様から、直接、お仕事のご相談をいただいています。

一昨年、60歳を迎えたときに、10年後の目標を立てて新たな気持ちでスタートを切りました。これまで行っていなかったことにチャレンジする10年にしたいと思ったのです。最初に行ったことは、プロフィールを作り直すことでした。

プロフィールは、お客様に提出するためのものではありません。

自分の軸になっているものであり、自分自身が迷いなく人と関わり仕事をしていくために必要なものであると考えています。

そして、プロフィールの中心を貫いているのが「理念」です。
新たにプロフィールを作成したときに、「健全な流れを創り出す」を理念に決めました。

これまでを振り返り、仕事に対する姿勢を考えてみた時に、私は常に、健全な流れを創り出そうとしていることに気づいたのです。

どんな仕事をしてきたか、どんな実績を上げてきたか?を数字で表すことで説得力が出ると言われていますが、ただ数字を並べるだけなのと、何を大切にしているから、それが数字として表れているかは違います。

明確な理念を打ち立てたプロフィールを作成することで、何事にも、迷いもブレもなく、自分らしさを大切に取り組めるようになりました。
ですから、時代のニーズがこうだから、これがトレンドだから…と言われるものに、飛びつきません。必要ないことには目を向けるつもりもありませんし、行動や考え方が人と違うのは大歓迎!それだけ独自路線を大手を振って歩けるということです。


このイラストのように、『自分が何者か』が明確になっているからこそ、仕事だけでなく、

・ホームページにどんな内容やコンテンツを盛り込めばいいのか?
・どのようなことが書けるのか?何を取り入れて進化する必要があるのか?・これから、どのように歳を重ねていけばよいのか?

がわかるのだと思っています。
つまり、「うまく表現できない」「言語化が難しい」の原因は、表現力に問題があるのではなく、自分自身が何者か?がわかっていないことにあると思っています。

あなたは、等身大の自分のことがしっかり理解できていますか?
それを、相手が納得する言葉で伝えることができますか?




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?