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「できること」を増やす(1)

11年前から、「ほぼ日手帳(カズン)」を愛用しています。
「真似から始めても、10年続けていると、オリジナルなものが生み出せる」
多くの方が、そうおっしゃっています。実際にやってみると、本当だなと実感できます。私は何でも、いい!と思ったら自分のモノにするまでは、続ける性質なので、体感を何より大切にしています。

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今年は、ほぼ日手帳に加え、ほぼ日5年手帳、情報ノートの3冊を使い、手書きの機会をさらに増やしています。

よいアイデアを思いついても、書き留めておかなければ時間とともに消滅してしまいます。
必死で思い出そうとして、作業に集中できず時間がどんどん過ぎてしまえば、やろうと思った仕事が終わりません。
不完全なものでも、大したことないと思うようなことでも、書き出して眺めていると、形になったり、まとまっていきます。
スマホやパソコン主流の時代に手書きなんて…と思っていたら大間違いなのです。

メモすること、記録するのは何のためか?
✅ 忘れるため
✅ 思い出すため
✅ 考えるため(考えを整理するため)
✅ 聞くため
✅ 伝えるため

手間も時間もかかりますが、自分の仕事を助けてくれる最強のパートナーが「記録すること」だと思っています。

「書きなれていないから書くのが遅い」
「うまく言葉にできない」
もし、そう思っているのなら、書く訓練をすること。
わかっているだけなのは、「できない」と同じです。

「わかる」と「できる」の間には大きな溝があります。
わかっていることが、全てできるわけではありません。
わかりきったことですが、「わかる」=「できる」と思い込んでいる人はたくさんいます。

今年は、せっせと書いて、さらにスキルアップに励みます。

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