アウトプットノート
昨日のブログで、情報を一冊にまとめるために、ほぼ日手帳を活用していることを書きました。
手帳で必要な情報を管理するようになって、「探す時間」が激減し、資料作成や他の作業に時間が活用できています。
日々の情報整理は手帳1冊で行っていますが、実はもう1冊、活用しているノートがあります。仕事に関するプランや大事な情報、自分自身のキャリアについて記録している『アウトプットノート』です。
モレスキンノートにその記録をつけています。
手書きしているものだけでなく、ワードやパワーポイントで作成した資料もあります。このノートを見れば、これまでのキャリアも、手がけた仕事についての振り返りもできるようにしています。中身の一例は
プロフィールを作成するときに考えた理念と経歴の記録(新しくプロフィールを作成するために書いたりまとめたりしたもの)
調査手法についてまとめるためのメモ書き(右)
資料にまとめる前に、まず手書きで思いついたことを書き出すようにしています。
お客様の声の抜粋
研修中に受講してくださった方とのやり取りや、打ち合わせのときに研修担当者と話しているときに、いただいているコメントは率直で具体的なものが多く励みになっています。
アンケートにある「わかりやすかった」「ためになった」「目からウロコだった」というのがお客様の声と捉えていません。
ライフラインチャート
キャリアに関係する研修を担当するのなら、ワークで用いることは、自分も行っていないと、説明に説得力はありません。
ライフラインチャートは今も定期的に書き足しています。
独立して31年。依頼された仕事をこなしてばかりでは、何の進化もできないと思い、仕事とキャリアについて定期的に振り返り、アウトプットノートに記録し続けています。
新しい知識やスキルを身につけることも、もちろん大切にしていますが、本当に必要なものは何なのかを見極めるためには、常に自分自身の整理整頓が欠かせません。
手書きは、自分なりの視点を引き出して自分仕様に加工することために必要ないもの。
メモは、外付けのハードディスク。
必要なことを加工しながら書いておけば、情報で脳のメモリーが占領されるのを防げます。
書き切るのではなく、たとえ途中まででも書き出しておけば、また続きは後で書き足せるし、時間を置いた方がもっと良いアイデアや表現が浮かぶかもしれません。
毎日書いているこのブログも、15分から20分で書き上げているのは、手帳やノートにある程度まとまったネタがたくさんストックしてあるからです。
このモレスキンのノートは、5年使ってほぼ全ページ埋まりました。また、新しいノートに発展と成長の記録を、少しずつ刻んでいきたいと思っています。
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