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「出版」は多くの方にご協力していただいている
私は、ほぼ日手帳を12年 愛用しています。
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仕事に必要な情報を加工し、毎日欠かさず記録しながら、手帳の活用を自分流にアレンジしてきました。そして、昨年から、「ほぼ日5年手帳」つけ始めました。
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ほぼ日5年手帳は、1ページに5年分の出来事が記録できるようになっています。
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2年目からは、前年の記録を見返しながら記録を書き足すので、楽しいです。亡くなった父も、30年近く5年日記をつけていました。おそらく、前の年やこれまでの年の出来事を比較するのが楽しみだったのではないかと思います。
記録を読み返してみると、昨年の今頃は、本格的に執筆作業を行っていたことがわかりました。
編集担当のTさんとZOOMで頻繁にミーティングを行い、アドバイスをもらいながら加筆修正を行っていました。次のミーティングをいつにするか、それまでにどこまで書き進めておくかを決めて執筆を進め、8月末に脱稿。
9月12日の午後に入稿する直前まで、加筆・修正の毎日でした。
出版した拙書「手書き・3分割で情報を整理する 3スプリットメモ術」(同文舘出版)は、あとがきを含めて182ページになっています。
前半の第1章、第2章で、メモの書き方基本ルールや、私が考案した「3スプリットメモ」の仕組みについて解説し、後半の第3章、第4章で、ケース別にメモをどのように活用すればよいかを解説しています。
文章を書くだけでなく、ありがちなケースやこれまでに私が対応したケースを踏まえ、実際にメモをどのように活用して対応するのか、ケース設定や図解も自分で考えましたので、かなり時間がかかりました。
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「とにかく、思ったことを どんどん書いてください。責任を持って編集します。そして喜んでもらえる本を一緒に作っていきましょう!」
Tさんの言葉に励まされ、私はとにかく思ったことを書きました。
出版社の編集担当者さんは、私の本だけでなく複数の本の編集に携わっておられます。編集担当の方だけでなく、印刷所、書店やメディアなどの窓口になってくださっている営業担当の方など、1冊の本を出版するために、多くの方にご協力をいただいています。
そして、出版日が決まったら、それに基づいて諸々の計画が進んでいくので、「遅れます」「書けません」とは言えません。
出版することが初めてでしたから、「しっかり書こう」「修正がないように書こう」と思わず、提出期限の少し前には書いた原稿を送り、アドバイスを受けて修正しながら書き進めていきました。
決めた期限を守ることは、編集者さんや出版社さんと信頼関係を構築する上で欠かせないことだと思っています。
出版してもうすぐ1年を迎えます。
出版後も、出版記念イベントについてアドバイスやご協力をいただいたり、研修や講座の中で拙書の内容をどのように活用しているか、受講してくださっている方からどのような反応があったかなど、現在も、Tさんには小まめにご報告を行っています。
Tさんからは
「必要としている人には、欠かせない大切なことだから、私たちも、これからもPRさせていただきます」
と心強い言葉をいただいています。
出版した本は、著者の工夫と取り組みで広めていくものだと思っています。
セミナーや研修で拙書を紹介するのはもちろんですが、内容を加工しながら研修や講座の中に用いて、「これはいい!」「もっと知りたい」「活用したい」につなげることも大切にしています。
そして、私自身、毎日拙書に目を通し、新たな気づきを得ながら。活用の工夫に勤しんでいます。
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それは別の場面で活用しています。
自分の 考えを言葉にしておくのは大切です。