仕事に家事を活かす
最近、自宅で仕事をする場所は、リビングが多くなりました。
テーブルに資料やメモなどを広げてたべることも忘れて夢中で取り組んでいます。
リビングは日当たりがいいし、広々しているし、疲れたらソファで休めるし、快適さはこの上ない!
うちの2人の娘は、小さいときから、自分たちの部屋があるのに、夜寝るまでずーっとリビングで過ごしています。
居心地がいいんだろうな〜って最近わかりました。
独立して来年で30年になろうとしています。外にオフィスを持たず、自分の部屋をオフィス代わりにしている、しがない個人事業主です。
それでも、これまで営業活動は全くせずに、ご紹介とリピートだけで仕事を続けてきました。仕事はエージェントさんを介さず直接取引き、ホームページも持っていません。
講師業は、コロナ感染拡大の影響が大きかったのですが、私はほとんど影響を受けず、ずっと対面研修を貫いていて、よほどのことがない限り、オンラインの仕事も受けていません。
自宅で仕事をしていると、家事、育児、介護も並行して行います。
人からよく、「仕事に集中できなくて大変じゃないですか?」と尋ねられます。
しかし、私は全然大変だと思っていません。むしろありがたい!ラッキー!と思っているくらいです。
仕事意外のことをこなしてきたおかげで身についたこと、恩恵を受けていることがたくさんあります。
・時間の使い方
・効率よく仕事をするコツ
・家族への仕事の振り方、協力してもらうコツ
そして一番ありがたいことは、家事や介護を行っているときに、様々なアイデアが浮かぶこと、実践から得られる知恵がつくことです。
これは本当にありがたいことです。
研修や店舗改善指導の際に、いろんなことを質問されますが、どんなことにも躊躇なく応えられるのは、このおかげです。
人からは「引き出しが多い」とか「なんでも出てくる玉手箱」と言われたりします。
仕事以外のことでリフレッシュしつつ仕事に活かせることを蓄えているのは、私の強みだと思っています。
男の人は、家事や介護などから解放されて仕事に専念できる!と思っているかもしれません。
でも、私から見れば、机やパソコンに向かって仕事のことをあれこれ考えなければいけないのは、気の毒にしか見えません。
さて、仕事の続きに取りかかろう!