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〇〇と言えば

オレンジと黒の季節が終わり、赤と緑の季節が訪れましたね。
時間が加速しているような気がしますが、毎日濃い時間を過ごしています。

6日とな7日は、半導体洗浄装置のメーカーさんの研修を、担当させていただきました。

岡山と広島県の県境にある企業さんらですが、15年前に設立され、今年東証スタンダードに上場を果たされました。会社のますますの発展とともに、社員教育にも力を入れたいということで、パートさんも含め全社員、様々な研修を受講してもらうということで、考え方やスキルの充実に取り組んでいらっしゃいます。

企業さんのメインバンクである銀行の方からのご紹介で、マナーを私が担当させていただくことになりました。

約200名の方々に、4班に分けて研修を行いました。これまでにマナー研修を受講したことがある方は、10名もいらっしゃいませんでした。
「失礼なことも、あるかと思いますが…」と、事務局の方はおっしゃっていましたが、

皆さま、大いに関心を持って受講してくださっていました。
中途半端に知っている、わかっているという方よりも、断然研修が進めやすいです。
管理職の方々や、リーダー的な存在の方々がノリノリで受講してくださっていました。

4回とも内容は同じですが、進め方や具体例は、全て違うものにしています。ワークも、状況に応じて、増やしたり減らしたり。

ワーク中に会場を回っていると、あちらこちらから、質問が出てきます。皆さま、日頃から気になっていらっしゃることがたくさんあるんだなと思いました。
アドバイスさせていただくと、なるほどー!納得しました!と嬉しそうに答えてくださって、ワークの取り組みが活発になっていきました。

4回とも、激変したのが、あいさつを交わす瞬間でした。
皆さん、お互いににこやかに言葉を交わし、私にも、顔をしっかりむけてあいさつをして帰られていました。

早速、取り入れて実践してくださっていたのが嬉しい!あまり知らなかったけど、人への気遣いに溢れている方々だと思いました。

新しいことを学び吸収することは大切ですが、私は、1人ひとりの中にある、不安や疑問を解消できることに力を注ぎたい!研修とはそういう場だと考えています。

マナーは全てのテーマのとっかかりの部分、誰もが大体知っていることで、誰でも担当できる内容と思われているかもしれません。

しかし、とても奥が深いし、受講生のどんな質問にも、納得できる回答ができるか?と言われたらどうでしょうか?

また、受講生に伝えていることを、講師自身が、研修の場だけでなく、それ以外の場で実践できているでしょうか?

わたしもまだまだ至らないことが多いです。
だから、マナー研修に思い入れが強く、アサーションと同じように、私の中心に据え置きたいテーマです。

そのマナー研修を、「マナーと言えば大西さん」と、声をかけて、ご縁を広げてくださるお客様がいらっしゃることを、ありがたく、幸せに思います。

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