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在り方が大事

今月10日から、オンライン講座がスタートしました。おかげ様で、満席となり、締め切ったあともお申し込みがあったので定員を増やしての開催となりました。
初めての長期にわたるオンラインセミナーですが、呼びかけにご協力いただいている方々には、心から感謝しています。

私が長年、学び続けてきたアサーションを半年かけてじっくり学ぶ講座です。

学べば学ぶほど、研修や講座のテーマとして提供する前に、自分自身のあり方、関わり方が問われていると感じ、気持ちを引き締めて担当させていただいています。

私自身は、
1年や2年学んだ程度では人様にお金を払っていただいて提供するレベルには至らない。

10年学び続けてようやく理解、解釈が深まり、どのような質問や相談にも対応できるようになる。

そして30年学び続けて自分なりの解釈や工夫を加えながら提供できるようになる。

と考えています。マナーもクレーム対応も、手帳やノートの活用も、じっくり取り組み続けながら、理解を深め活用事例を開発してきました。

アサーションは、私らしく仕事に取り組んで行く上で、欠かせないものになりました。

自分のものだけにしておくのではなく、必要としている人と共有していきたい。という思いが強くなり、友人たちと勉強会を持ちながら準備を進めてきました。

しかし、BtoBでリアルの仕事がメインの中、BtoCの仕事を増やす時間の余裕はありません。
そう思っていたときに、今回のセミナーを全面バックアップしてくださった桑原先生から声をかけていただきました。

桑原先生のご専門は、NLPと脳科学です。
保健室の養護教員のご経験を通して習得されたことを土台に、研修、講演、セミナー、執筆と幅広く活動されています。

私は桑原先生と、芝蘭先生の講座で出逢いました。年齢も考え方も、大切にしていることも、ドンピシャ!で先生とお話ししていると、時間があっという間に過ぎていきます。
先生の発信される言葉の一つひとつに、思いと熱量が込められていて、私の中にスーッと入っていくのがわかります。

本質を捉えた言葉は、腑に落ちます。
先生の言葉は、まさに、本質をついているものばかりですが、ただ言葉を選ばれているわけではありません。

やり方より在り方が大切。
知識やスキル、資格にこだわっているうちは、本質に行きつかない。

先生は繰り返しそうおっしゃっています。
それは、私が最も大切にしていることでもあります。
心が揃っているから、一つひとつの言葉に共感でき、スーッと入っていくのだの思います。

ではその在り方をどのように整えていくかというと、私は、ありのままの自分を受け入れることだと考えています。

自己肯定感を持つということなのですが、この5文字で表現すると薄っぺらく感じてしまうので、そのように表現しました。
至らない自分も、頑張っている自分も、どうしようもないことも、認めてほしいことも、全部ひっくるめて自分で受け入れていること。

そうすることで常に自然体でいられます。講師らしくや、母親らしくより自分らしく。
そうあるためには、自分自身ととことん向き合って理解し、受け入れることが大切だと思っています。

ある時を境に、自分のことが、誰よりも好き!世界で一番好き!と思えるようになったのは、私自身を丸ごと受けとめられるようになったからだと思います。

桑原先生とともに、先生のお力を借りながら、10回の講座を有意義なものにしていきたいと考えています。

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