小さなミスをしでかして落ち込んでいるのか？

昨日、些細な凡ミスをしでかした。自分でこういうのもどうかとは思うが、同僚たちもそういうので、きっとそうなのだろう。みんなが随分と庇ってくれて、優しくしてくれて、誰も咎めたりしなくて、ついでにからかってネタにしてくれて、とてもありがたかった。

が、

私はとても落ち込んでいる。
「クソッ、悔しい。何故あの一瞬気を抜いたのか。あー、これで私の完璧神話は崩れ去ってしまった」

と。まぁ、誰も完璧なんて思ってないし、そうではないことは私が一番知っている。要するに上手く誤魔化しきれなかっただけだ。別に誤魔化しきれなかったから悔しいわけではないので、念のために書いておく。私のミスが悔しいのだ。

それよりも、その話を聞いた妻の「大丈夫なの？」というひと言の方がどうも気になる。日頃の私の行動を見られているので、大丈夫だと即答できない私が更に悔しい。

「私は大丈夫だ」という時に限って、大丈夫ではないことが往々にしてある。

「私は大丈夫だ」

あえて叫んでおこう。

とはいえ、やはり落ち込んだ表情をしていたようだ。
視線が合った（若い）同僚女性が、可哀想にといってハグしてくれた。

ふふふっ、いいことだってあるものだ。
このミスがなければ彼女とハグなんてできなかっただろう。

絶対、落ち込んでへんやろ

※ひーさんの【教えて♪ 今日のいいこと】に書くべきだったかも知れない。