「もやい結び」で頭が混乱した半日

御縁をいただき、ありがとうございます。
日々のことをポツポツと綴っていきます。

講習会で、「もやい結び」と「巻き結び」を実践した。
荷重が加わると結び目が締まり、解くときも容易にロープを外すことができる、といった優れもの。
アウトドアとか山登りとかされる方には、きっとメジャーな縛りかた。

「巻き結び」はすぐできた。
ところが「もやい結び」が全くと言ってできない。
講師の先生がやり方をレクチャーしてくれたのだが、見るのとやるのとではホントに違う。
教えてもらえば、わかった気になるのだが、いざやってみると、「あれ？」っとなってしまう。
講師を独り占めするわけにもいかず、隣でやっていた同じ職場の子にもレクチャーしてもらうのだが、その時はできる。
でも、１人でやると、頭の中が、ぐちゃぐちゃになり、手元のロープもぐちゃぐちゃになるのだった。

７人いたグループのうち、私ともう１人が、講師の心配の対象となった。
少しだけ、自分を擁護すると。
私以外は20代の脳細胞がフレッシュな子達。
私は物覚えよりも物忘れが得意な年代。
その中で、必死についていってるところは、少しだけでも褒められても良いんじゃ？と思いながら何度も練習した。

この結び方。
１日やっただけでは、忘れてしまうものらしい。
講師がおっしゃるには、しばらくやらないと、「はて？」となるらしい。
工事現場で、実践することが多い人でさえも、教えを乞いに来るそうだ。
「明日の朝やると、大抵忘れてる。１週間くらい、毎日やると良い」と。

ふむ。
また、私のルーティンが、加わった。
「もやい結び」が、ささっとできるようになるぞ！

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