暗証番号が・・・(備忘録6)
ご縁をいただきありがとうございます。
備忘録的に綴ります。
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入院中の父から電話があった
「××××」
???
「暗証番号だ。合っているか確認しておいて」
私が把握していた番号とは違う
父が入院した話をしたら、職場の人が、親のキャッシュカードの暗証番号がわからなくて苦労した話をしてくれた
私は番号を把握しているから大丈夫と思っていたが・・・
わざわざ、電話までして知らせてくるくらいだから、知らない間に変えたんだ、父らしくないなと思いつつ、素直にATMで残高照会をした
言われた暗証番号を入力したら
『暗証番号が違います』
あれ?この数字が逆だったかな。
もう一度入力
『暗証番号が違います』
ありゃ~、こりゃだめだ。
これ以上、まちがえたら、すごくすごく面倒なことになってしまう。
人のキャッシュカードだから気をつけなくちゃいけなかったのに
銀行には別の用事があったので
暗証番号の間違え回数についても聞く
何回間違えているか、確認してくれた
「2回間違えてますね。あと1回間違えたら、新しいキャッシュカード作成に1100円かかります。今の状態だったら、無料でできるけど。いずれにせよ、御本人さまの来店が必要です」とのこと
ひえ~。
まずい。これ以上間違えられない。
番号を伝えてきた父の声の様子が、あまりにも元気バリバリの時と同じだったから信用してしまったが、信用してはいけなかった・・・
私と弟が把握していた番号を入力して間違っていたら・・・
もうお手上げ
知られるのは嫌がる方もいらっしゃるかもですが、
高齢者の暗証番号の把握は大切!
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
またご縁がありますように。