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『妖怪もの忘ればばあ』
ご縁をいただきありがとうございます。
日々のことなどをポツポツと綴っていきます。
前回、ハンカチを2日連続で落とした話を綴ったが、そういえば、と思い出したことがある。
それは、先日、眼科に行ったときのこと。
会計の際に、保険証をまず返してもらった。
次に、会計をした。
そして、次回の診察についての話があった。
休診日の説明を受けた。
診察券や処方箋、明細書を受け取った。
ここまでは良い。
診察券をしまったり、薬局に行くため、処方箋とお薬手帳と念のため保険証をそろえておこうと、待合の椅子で作業をする私。
ここで。
自分の手に診察券とか、明細書とかと一緒にあるはずの保険証がないことに気づく。
最初に、返してもらっていて、どこかにしまったことは完全に忘却。
(保険証を返してもらってない!)と思い込んでしまった。
思い込んだら、もう、財布などを確認するという行為には至らず、
対応してくださった受付の方を疑う私・・・。
「あの・・・保険証を返していただきましたっけ?」と聞くと。
「お会計の一番最初に、お返ししましたよ(微笑)」
「・・・一番最初・・・にですか?」
「ええ。一番最初に。もう一度ご確認ください(微笑)」
あれれ・・・。
カバンや財布をあらためる私。
・・・!
いました、保険証。財布の中に。
「すみません!ありました(照笑)」
「よかったです(微笑)」
そそくさと、退出。
はずかし~。
思い込みっていやね。
しかも、忘れるの、はやっ。
いろいろと流れるように進んだから、記憶にひっかからなかったのか。
それにしても、こういうことが最近、顕著。
こんなに、急速に、衰えていくものなのか・・・。
覚えていたいことは忘れがちなのに、
こういう恥かしいことは、忘れない。
ほんと、いや~ね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また、ご縁がありますように。