忘れられない言葉
(見出し画像は福岡の南蔵院 涅槃像です)
忘れられない言葉ってありますか?
私には好きな言葉はたくさん、
忘れられない言葉はひとつだけあります。
その言葉は本でもなく恩師からの言葉でもなく、
偶然出会いました。
友だちと何気なく入ったカフェ。
そこで月に1度の読書会が開催されていました。
その日の読書会のテーマは「新生活を迎える時に読みたい本」だった気がします。
誰でもwelcome!な雰囲気だったので、コーヒーを楽しみつつ本の紹介に耳を傾けてました👂
「足りない」が口癖になっていませんか?
それ、病気ですよ。足りない病。
あなたに言ってるんですよ?というくらい、
この言葉が心にスっと入ってきました。
当時の私は まさに「お金が無い。時間がほしい。」と
そればっかり言っていました。
なぜその状況になっているのか?
紛れもなく私自身が招いているのに、何かと言い訳したり、人や環境のせいにしていた時 この言葉に出会い、自分の行動を見返すきっかけになりました。
紹介されていた本は 暮しの手帖の元編集長である、
松浦弥太郎さん著書の「今日もていねいに。」に
出てくる暮らしのヒントのひとつです。
(カフェ帰りに早速購入しました🤭)
本当に生き方が丁寧すぎて、私には真似出来ないことも載っていましたが、考え方やものの見方、参考になることがたくさん書いてあります。
暮らしのヒントとして受け入れたい。
よくSNSで #丁寧な暮らし を見かけますが、
自家製シロップを作ったり、お花を飾ってみたり。それも素敵ですよね。
目に見えないとしても、思考やちょっとした行動も丁寧な暮らしのひとつではないでしょうか。
丁寧な暮らしとは。考えさせられます。
忙しなく生きる現代人にとっておきの1冊です!