ゆきな

五反田のSAKE Storyにて働いてます 日本酒、食べる事が好きで精進の毎日です 旅行も好きなので、道中をまとめていけたら… より成長できるように備忘として色々残せたらと思います😌

ゆきな

五反田のSAKE Storyにて働いてます 日本酒、食べる事が好きで精進の毎日です 旅行も好きなので、道中をまとめていけたら… より成長できるように備忘として色々残せたらと思います😌

最近の記事

悲願の栽培醸造蔵へ

泉橋酒造の寺田部長と直接お会いしたのは、ある酒販店の試飲会に参加させてもらった時だった。 当時Sake storyとは別の店でも働いていたのだが、 自分が日本酒が好きな事を知っている店長がぜひ行こうと誘ってくれた事で参加にこぎつけた。 折角顔を出せるなら店主の知り合いの蔵の方にご挨拶をさせてもらおうと確認したところ、出るわ出るわ。 改め店主は凄い人なのだと再認識する中、とても親しげに話をしてくれたのが寺田さんだった。 何でも同級生らしく、色々とお話を聞かせてくださり、蔵見学の

    • 出版記念パーティーに参加させて頂きました!

      8月末日、山内聖子さんの著書である、『日本酒呑んで旅ゆけば』の出版記念パーティーが催された。 会場は新丸ビルの7階にあるMUSMUS。 前著の出版記念パーティーでも、こちらの会場だったという。 そもそもなぜ私がこの様な特別な会に参加する事ができたか。 やはりこれも店主のおかげである。 日本酒愛が素晴らしい女性の作家さんがいらっしゃり、その方がパーティを開く。 この様な貴重な機会は滅多にないし参加してみてはと誘ってくれたのだ。 私はお会いした事がないため、大切な思い出になる様な

      • どんな出会いも突然に

        今回は少し雰囲気を変えて、 最近出会った素敵な本についてお話しをさせてもらおうと。 おそらく、自分は本を読むのが好きな部類に入るのだと思う。 といっても趣味に走りがちなので、有名な方の本を読んだりしているのかと言われたらそんなことはない。 まして恋愛小説などはほとんど読まない。 そんな中、今回はご縁もあり林伸次さんの本を拝読した。 一つ一つの話が終わる度に、なんとも言えない余韻が残る。 短くはあるものの、幾つもの本を読み終わった様なこの満足感が醒めてしまう前に、感じた事をまと

        • 酒場の純米大吟醸 仕込み体験

          SAKE Storyで働くぐらいなので、勿論自分は日本酒が好きだ。 ただ、飲むことが好きな私は造りの事となると紙面上の形式的な知識しか持ち合わせていない。 それを実践を以て理解できる場があるなら、当然参加したいものだ。 今回は当店の看板酒でもある酒場の大吟醸を醸す、 新澤醸造店様に協力を得て、お酒造りに対する理解を深めさせて頂いた。 今後もうできないかもしれない、本当に、最高の体験だった。 再びの仙台の地夜行バスのアナウンスで目を覚まし、車内の人たちはこぞって下車をし早朝の

          復活を遂げた蒼空

          去年から何故か京都に行く機会が増えたため、女酒(軟水で造られる甘口のお酒)の発祥である伏見には特に寄ることが多い。 その中でも、今回は特に見学をしてみたかった藤岡酒造さんに伺った。 1人では酒蔵の見学ができないため挫折していたが、今回なんと一年越しに赴くことに…! 元々知ってはいる名前だったものの、蔵に併設するバーに行ってから蒼空の大ファンになった。 念願の酒蔵見学、いざ。 蒼空とは現在5代目である藤岡正章社長兼杜氏が再度盛り立てた蒼空は、実は一度閉業した蔵元でもある。 そ

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          白子温泉で英気を養う

          皆様如何お過ごしでしょうか。 私は最近どうも体調を崩しがちで、 楽しい予定に尽く参加ができず悲しい日が続いてました… ただ、ゴールデンウィークの慌ただしさも落ち着き、体調も良好。 この機を逃すまいと、以前から計画していた空き家の草むしりへ。 もちろんこれがメインなものの、やっぱりご褒美は欲しいもので。 肉体労働後の温泉はさぞ素晴らしいだろうと、今回はささ游さんを予約し、暑さに怯えながらまだ涼しい早朝に出発して目的地に向かうのでした。 ちなみに今回は作業の際、鎌だけでなくつ

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          人生初仕込み体験

          私が働く五反田のSAKE storyでは、関東では当店でしか飲めない「酒場の純米大吟醸」というお酒を出している。 11月某日、その蔵に仕込みのお手伝いに行く事が決まった。 その蔵は「伯楽星」や「あたごのまつ」を手掛ける新澤醸造店様で、店主である橋野が崇拝しているレベルで尊敬する、新澤巌夫さんが社長を務めている。 以前から、新澤さんの懐の深さや功績を橋野の口から幾度となく聞いていたため、そんな蔵元の仕込みの手伝いにバイトの私が行っていいものか葛藤はあったものの、またとない機会だ

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