スポットアルバイトの話(その2)
あんまり需要はないと思いますが、とりあえず第2弾です。
今回はポジティブなお話は少なめです。
お菓子工場
個包装のお菓子の箱詰めをしたり、箱に汚れや傷がないか検品、あとは箱折りをしたりします。
検品や箱折りは比較的マイペースにできますが、箱詰めはベルトコンベアーで、完全にチームプレイ&処理速度勝負です。
簡単な作業ですが、意外とコツは要るし、流れを止めたらかなり気まずい、プレッシャーの高い仕事です。
私は詰められたお菓子の上に商品のしおりを挟み込む係をよくやっていました。
ここの職場は本当に皆さん親切で、ベタベタもしすぎず適度な距離感で仕事でき、雰囲気もよく好きだったのですが
同じ姿勢でずーっと立ち仕事、勤務時間も長め、家から近くもないので、
純粋に腰への負担や疲れが大きすぎて、足が向かなくなってしまいました。
せめてあと、勤務時間が2時間くらい短ければなぁ
アクセサリーの検品
中国から仕入れて量販店に卸すためのアクセサリーを検品する仕事です。
仕入れ元の仕事のクオリティは仕入れの時期によってかなりまちまちらしく、
私が行ったときは、運よくとってもいいときだったらしくて指摘するほどのものはあんまり入ってませんでした。
悪いと笑えないくらいメチャメチャなモノばっかりやってきて、大変らしいです。
ギャルが使うようなフワフワなスマホショルダーストラップやキラキラの髪飾りなどを、淡々と検品してました。
問題アリでもギリ使えそうなモノは、ベテランさんがDIYで直していました。
ここにはかならず「皆でおやつの時間」があって、ちょっぴり和みました。
放課後等デイサービス
人手不足ということで、来てくださっただけでありがたいと、先生方からはとても優しくしていただけました。
療育はほぼ行われてなく、自閉度のかなり強いタイプの子から無理矢理こだわり対象を全部引き剥がしてまで(その子は意図をまったく理解できていないと思われる)集団行動に参加させたりと、保護者目線では「?」な支援も多く、正直なところ、対象年齢だとして自分の子をここに積極的には通わせたいとまでは思えませんでした。
ただ、先生方は皆さん、それぞれに一生懸命だったのは確かです。
私はそれきりでしたが、スポットがきっかけで直接雇用になった人もいました。
データ入力(会社はブラック)
受託系業務専門の会社での仕事でした。
特殊すぎて守秘義務に触れてしまいそうなので詳しくは言えないのですが、
かなり特殊なやり方で、あるデータを最終的にExcelに淡々と入力していく仕事でした。
仕事そのものは簡単でしたが、
偉い人に中間管理職?がずっとパワハラされてたり、
指導担当者さんがどこか(多分受託元でしょう)に必死にすみませんすみませんかならず◯日までには…!と電話をかけていたり、
いきなり1時間の残業になったのにちゃんと謝られたり感謝されたりもなかったりと、
なかなかにブラックだなぁという印象だけが残ったバイトでした。
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