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スポットアルバイトの話(その1)

週2回の研究補助スタッフのかたわらでしている、スポットアルバイトのお話です。
大学の学食、フラワーアレンジメント補助、営業事務の3つです。
いろいろ言われて久しいスポットバイトですが、そう悪いばかりなものでもないですよ。
また気分次第で、その2以降も書こうかなと思います。

大学の学食

文字通り、あの学食のオバチャンです。
なぜか丼物を担当することが多いです。
ひたすらご飯と千切りキャベツをよそったり、逆に丼に唐揚げをのっけてタレやマヨネーズをかけたりします。
「ご飯少なめで」「キャベツ抜きで」「タレ気持ち多めで」みたいな細かいオーダーにも、はい喜んで!
お手頃価格の麺類はお客さんが多くてタイムアタック、
定食類はやることが複雑で、周りの状況を読みながら臨機応変に複数の担当業務を行き来することもあります。
どこも戦場のような忙しさですが、ベテランパートさんや社員さんがしっかりフォローしてくれますし、なんというか「正しい」労働って感じです。
ピークタイムを過ぎると洗い場や次の日の仕込みのかんたんな調理補助もします。

学生たちはだいたいみんな元気で礼儀正しく、癒されます。
「うわ〜!美味しそう!」
「とっても美味しかったです!ごちそうさまでした!」

って言ってくれる子には、アナタ、成績がどうかは分かんないけど、絶対ステキな勤め人になれるよ…♡と、心の中で褒めてます。 
衛生管理にはとても厳しく、期限内の検便検査証明(費用無料)が必須です。

結婚式場のフラワーアレンジメント補助

華やかなイメージの仕事ですが、トップのデザイナーさん以外の仕事は重いものを運ぶ、掃除、など、ひたすら地道で泥臭い下働きが多いです。でも、幸せが待ってる場がどんどんお花で綺麗に飾られていくのは気持ちよく、時には細やかなバランス感覚、美的感覚が要求される仕事もほんの少し任されることもあり、私は好きな仕事です。準備と撤収とあり準備は集合が本当に早朝でキツいですが、私は準備のほうが好きですね。

ある程度のドレスコードがあり、正統派ホテルウェディングでは厳しく、レストランウェディングはかなりユルめです。
ガーデンウェディングだと、結構最近まで蚊に刺されたので、夏場〜秋口は虫よけしたほうが無難です。

営業事務(福祉関連卸会社)

少し前までは本業だったので、比較的ラクです。ひたすら紙の発注書を見て独自の受注用システムに福祉施設からの老人用おむつの受注個数を打ち込んでいきます。
やっていると、売れ線のおむつの種類がよく分かります。このおむつは余程使い心地がいいのかなぁと思ったり、おむつの他にも細かいケア用品をたくさん注文している施設を憶えておいて、その施設にいつかお世話になりたいなと思ったこともありました。

この職場は穏やかで雰囲気もよく、最初についた教育担当のかたにとても気に入ってもらえて、別部署の違う仕事に入った時もわざわざ挨拶に来てくれてとっても嬉しかったです。ただ、本当にたまに常勤のかたの欠勤が出た時しか募集がなく、あった時は枠の取り合いです。

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