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ドキドキ文芸部プラスをやった話
クラゲゼリーです。
よくできた作品だったなぁ。
※ドキドキ文芸部プラスのネタバレを含みます
ドキドキ文芸部!有名ですよね。
去年の10月だか9月ごろに、PS plusの無料ダウンロードのラインナップに載っていたそれをダウンロードしたのをつい最近まで放置してあったんですね。
だから、やってみたんですよ。恋愛ゲームに見せかけたホラーゲームってことは知ってましたけど実際にプレイして詳しい内容知りたかったし。
ただし、ホラーゲームが得意なわけではないので、ちょっとビビりながらやったんですけどね。
私のお目当てはホラーシーンなので、それまでの物語は一応テキストを読んで頭に入れるものの、「どうせこの子ら死んだりするんだろう」という感じ。
明らかに雲行きが怪しくなってくるのはそこそこ物語を進めて、主人公の幼馴染であるサヨリがうつ病を患っていることが発覚するシーン。
「ほえ~」くらいに思いながらまたテキストを送っていって、少し進んだら急にそのサヨリが首吊っててですね。
もう「どひゃあ~」って感じですよね。なんかさっきまでうつ病のこと主人公に慰めてもらってちょっと希望がありそうな展開だったじゃん!何死んでんの!
とまぁ、こんな感じで異変が起こってですね。あとはどんどんエスカレートしていって、最終的にプレイヤーにまで干渉してくるっていう。
全体的にホラーシーンは少ない…というか、ワッとびっくりさせてくる演出(ジャンプスケア)が少なかったのが私にとっては救いでした。
その分精神を削ってくるような演出が凝ってましたね。
サヨリの首吊りイラストとかアニメ調の絵なのに見てるとちょっと鳥肌立ちましたよ。生気が抜けてる感じを表現するのが上手い。
あとは、ユリっていうヤンデレっぽい人が自刃するシーンとか。
あの後の時間の感覚どうなってるんですかね?
「Milk inside a bag of…..」みたいに統合失調症の症状を表現してたりとか、あるんでしょうか。
そのあたりは考察を調べてみないとわからないでしょうね。
とりあえずやってみてよかったなって思えるゲームでした。
みんなもやろう!