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【JTC】東京ソフトウェア QA ミートアップに司会として参加しました
概要
ソフトウェア開発の成功には、単なる技術的なスキルやツールだけでなく、「品質文化」が重要です。今回のミートアップでは、登壇者たちが「品質文化」について深く掘り下げ、その重要性 と実践方法について語ります。
お礼
今回のMeetupを会場を提供していただいたFreee さん
発表者の原田さん、Markさん、 rinaさん
参加者の皆さん、ご参加いただきありがとうございました!
特にfreeeさんのスタッフの皆さまには、発表前のセッティングにも丁寧に対応していただき、とてもスムーズに進めることができました。ありがとうございました!
感想
前提!
今回私は司会として参加していたので詳しい内容というよりは、聞いていての感想メインになります!
原田さんのお話
原田さんは自身が所属しているFreeeのSEQとして会社で掲げている「マジ価値」と自分たちの実際の業務を絡めて品質文化とは?をお話しくださいました!
中でも自分が気になったのは「マジ価値」というカルチャーと「SaSS」というビジネスモデルが良いという部分でした。
実際に「マジ価値とSaSSの相性が良いと思うのはなぜですか」と質問しました。
「マジ価値という文化が土台にあるから、SaSSで売るというのがとても適切である」という話をより詳細に直接原田さんから聞けたのは、とても良かったです。
Markさんのお話
Markさんは、ご自身が翻訳された『LEADING QUALITY』を題材に、組織戦略と品質文化についてお話しくださいました。二人集まれば組織になり、文化が生まれるというお話には確かに納得しました。しかし同時に、組織内の人々は上層部が動かないと品質文化を醸成することは難しいのではないかとも思い、「品質文化を進めるには高い地位の人でないと無理ではないか」と質問しました。
「推進するなら偉い人を取り込むのが重要」というお話を直接Markさんからお聞きできたのが、とても良かったです。
rinaさんのお話
rinaさんは自身が所属しているメルカリでのインシデントの実践とそれに紐づく品質文化についてお話しくださいました。
特に興味深かったのは徹底的に自動化されていて、人が対応する内容も限定的になっている点でした。
そんな中自分としては「QAはインシデントに対してオンコールや責務を持たないのか」という質問をしました。
rinaさんからは「QAはその後のポストモーテムのファシリなどで役割を持っている」というお話をrinaさんからお聞きできたのがとても良かったです。
自分の当日の話
今回は初めて司会をするという貴重な経験ができました。もともとミートアップを企画しているクリスさんと話を進めていたのですが、当日始まる瞬間には緊張でガチガチになっていました。ただ、問題なく進められたこと、質問も多かったこと、嬉しいフィードバックもいただけたので、とても良い体験になりました。皆さまありがとうございました。
宣伝
11月15日にはKFCホールでTokyo Test Festが開催されます。私も当日運営として参加するので、ご参加お待ちしております。
また、12月14、15日には実行委員として参加しているWACATEも開催されるのでこちらも是非ご参加お待ちしております。
Tokyo Test Festは日本語と英語を話す技術者コミュニティのための品質分野における新しいイベントです。
WACATEとは内に秘めた可能性を持つテストエンジニアたちを加速させるためのワークショップイベントです。
こぼれ話
ミートアップ外であった出来事が二つあるので、ここに記録しておきます。
当日Freeeの湯本さんにオフィスツアーをしていただき、Freeeさんのオフィスを公開されている範囲で見学する事ができました!インドネシアお土産のソフトキャンディーも頂けて嬉しかったです。貴重なお時間ありがとうございました。
ミートアップの翌日の金曜日にTokyo Test Festの運営メンバーと初めてご飯を食べる会に参加したのですが、英語が飛び交う食事会という初めての体験をしました。運営メンバーから見た日本のイメージや、日本の良い所など聞けて面白かったです。ただ、同時にもっと会話に参加したいなと思ったので英語の勉強頑張ります。