見出し画像

「2024年の今、大チャンスの業界への転職戦略の第2弾〜人材業界〜」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に貢献しながら多くの仲間とそれぞれのやりたい事をコミュニティ化し「村」を創るというビジョンを掲げています。

このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や転職活動中の方への情報提供、職業紹介、プロスポーツ選手の紹介など、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきになればと思い投稿しています。

最近、出し始めている有料記事や公務員からの転職についてがNoteから表彰されるなど、少しずつですが内容や文章力でご評価を頂いています。

いつもご覧いただきありがとうございます。

別のアカウントでは、フライドポテトアンバサダー活動についての活動記録、フライドポテトの魅力を伝えていく活動にチャレンジしています。

現在の転職市場が過去20年で最大の賃金増というデータをご存知でしょうか。リクルートの転職調査によれば、今がまさに転職のチャンスです。

2024年、私たちは20年に1度の転職のチャンスを迎えています。
求人募集が増えていて、年収アップの方が増えているのです。
そこで、現在キャリアアップ、年収アップの大きなチャンスのある業界3つについて、投稿3本立てで情報発信していきます。

前回の投稿ではSaaS業界の魅力についてお話ししましたが、今回は「人材業界」に焦点を当ててみたいと思います。
特に未経験者にとっても挑戦しやすいとされる人材業界について、
メリットとデメリットの両面からお伝えし、転職を検討するうえでの判断材料をご提供します。


1.なぜ今、人材業界が大チャンスなのか?


人材業界は、現在の日本における「人手不足」という深刻な課題を背景に急成長している業界です。企業が優秀な人材を確保するために多くのリソースを投入している現状では、人材営業の役割がますます重要視されています。

特に大卒で23歳から32歳までの若手世代にとって、人材業界は以下のようなメリットがあるのが特徴です:

(1)未経験者に優しい間口の広さ

人材業界は、過去の専門知識や業界経験に依存しすぎない特性があります。求められるのは、コミュニケーション能力課題解決力ヒアリング力陽転志向(人の良い部分に目を向け、見つける力)やクライアント企業と候補者の双方を理解する力、マッチングを成功させるための交渉力や洞察力、プロジェクト管理能力、相手のニーズを理解する柔軟性など多岐にわたります。
これらのスキルは、他業界での経験や日常生活からも身に付けられるため、比較的参入しやすいといえます。

(2)収入アップの可能性

人材営業では、インセンティブ制度を導入している企業が多く、成果が給与に反映される傾向があります。
20代後半で年収を大幅に伸ばした例も珍しくなく、「稼ぎたい」「実績を評価されたい」と考える人には魅力的な環境です。

(3)将来を見据えたスキル習得

人材営業では、クライアント企業と候補者の双方のニーズを理解し、最適なマッチングを実現するための交渉力、企画力、データ分析力などのスキルが求められます。
これらはどの業界でも通用するポータブルスキルであり、キャリア形成において大きな武器となります。


2.一方で、覚悟が必要な側面も…


もちろん、どの業界にもメリットとデメリットがあるように、人材業界にも乗り越えるべき課題があります。以下のポイントを事前に理解し、自分がそれに対応できるかを見極めることが大切です。

(1)競争の激しさ

人材業界は、同業他社との競争が非常に激しい業界です。同じ企業に複数の人材紹介会社がアプローチすることも珍しくなく、クライアント企業や候補者から選ばれるための差別化が必要です。
競争は、競合他社だけではありません。同僚やチーム内でも存在します。
実力者はより好案件をサポートしやすくなり、営業パーソンの実力によって格差があるもの事実です。
一般的な転職エージェント会社の場合、会社員で稼げる方は20代で稼ぐ方もいますが、一方で毎月の目標内定者数という厳しいノルマに追われ、成績が振るわない方もいます。

(2)目標達成へのプレッシャー

営業職である以上、売上目標やKPIに対するプレッシャーは避けられません。特に、未経験でこの業界に飛び込む場合は、最初の数ヶ月間で成果が出ずに不安を感じることもあるかもしれません。
最初は地道な種まき。RAなら企業への採用ニーズを探すためのテレアポやメールでのアプローチ、反響営業など様々ありますが、結果が出ない時こそいかに原因づくりを地道に取り組めるかが、見込み顧客を増やせるかを決めます。コツコツやれる人が勝ちやすいとも言えますね。

(3)多忙な業務環境

クライアント企業と候補者の双方を相手にするため、スケジュール調整や連絡業務が複雑になりがちです。企業側は平日の朝から夕方が対応時間ですが、候補者の多くは平日の日中は働いているため、対応の時間帯は夕方以降となりやすいです。
特に繁忙期には複数の企業や候補者との入社前の調整作業も多くなり、長時間労働が発生する可能性もあります。


3.人材業界で働く魅力とやりがい

私自身、フリーランスの転職エージェント(キャリアアドバイザー)としてこの人材業界で働いていますが、やりがいを感じる瞬間をいくつも経験しています。それは、候補者から「ありがとう」と感謝される時です。
「高橋さんに相談して良かったです」「自分一人では気づけなかった適性や強みを知る事ができた」「また転職する時は高橋さんにお願いしたいです」「もし友人で転職した人や仕事に困っている方がいたら、高橋さんにご紹介します」など、信頼からするお言葉を頂いた時は、エージェント冥利に尽きます。一人ひとりのキャリアや企業の成長に貢献できる仕事は、人生に関わる仕事であり、単なる「営業職」を超えた価値を持っています。

もちろん、厳しい現実も多々あります。
例えば、候補者の辞退や複数選考が進んでいた場合の他社での内定承諾企業の採用方針変更選考当日のトラブル対応(面接会場の場所に迷ってしまったりオンライン面接の接続不可の際の対応など)自分ではコントロールできない要素に直面することもあります。
それでも、粘り強く解決策を考え抜き、その場でのベストな対応を心掛けていき、最後に転職に導くという成功を掴んだときの達成感は、この仕事ならではのものです。


まとめ.人材業界は経験しておくとプラス


2024年現在、人材業界は右肩上がりで成長していると同時に、未経験者にもチャンスが広がっている業界です。収入アップやスキル習得を目指す方にとっては理想的な環境といえるでしょう。

ただし、当然楽な道ではありません。(どの業界もそうですが)
競争やプレッシャーの中で成長する覚悟が求められます。ですが、その先には、先述のような人材サービスならではのやりがいや達成感が待っています。
私は、これまでの転職経験や営業経験を武器に、皆さんの転職活動を全力でサポートしています。知人や友人のキャリアに直接お手伝いできることも価値を感じています。
もし興味が湧いた方は、ぜひお気軽にご相談ください。プロフィールにXのアカウントも貼ってあります。

次回は「2024年の今、大チャンスの業界への転職戦略の第2弾〜コンサル業界〜」について綴っていきます。お楽しみに。




いいなと思ったら応援しよう!