リーダーシップスタイル
リーダーシップの種類(前回に引き続き、『心理的安全性のつくりかた』より)。
①トランザクショナル・リーダーシップ:飴と鞭。がつがつ系。いわゆる強いリーダー。
②トランスフォーメーショナル・リーダーシップ:強いビジョンを持っていて周りを啓発するタイプ(うちの会社の代表はいこのタイプかな)。
③サーヴァント・リーダーシップ:メンバーを支える。
④オーセンティック・リーダーシップ:自分らしさを出しながら高いパフォーマンスを発揮する。
①と②は、リーダーという言葉から容易く連想されるのだけど、③と④はこういうリーダーシップもあるんだと思った。これらを時と場合に応じて使い分けていくのが良いリーダーだそう。
少し前に、自分のリーダーシップに悩んでいたときがあって。D&Iという自分にとってとても大切でセンシティブなテーマを推進していく上で、立ち向かうのが苦しいと思う時があった。①のリーダーになれない自分について、メンバーに正直に話せたのも、今思うとよかったのかもしれない。①だけがリーダーじゃないということが知れて、私はずいぶん楽になりました。
マネジメントについても学びがたくさんある本。今はまだそんなに機会はないのだけど、そのうち必要になるからまた読み返そう。
参考:石井 遼介(2020)心理的安全性のつくりかた―「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える
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