憧れだった一人暮らし
今年の春から、長年の夢だった一人暮らしを始め、ついに自由を手に入れた私はのんびりと穏やかな生活を満喫している。
でもその反面、誰かと暮らすことの暖かさが懐かしく感じるようにもなってきて。
他人のペースに合わせて食事をしたり
家事をしたりするのが煩わしく感じるようになり、
自分の時間の使い方は自分で決めたい。
そんな思いで飛びだすように実家を出たが、いざ始めて見ると、
ご飯を食べてくれる人がいないと料理をする気が起きない…休日にベッドでゴロゴロしていたら日が沈んできて慌てて家のことをする…
そんなダメダメな生活を送ってしまうこともあり。
人と生活をすることで暮らしのリズムが整えられたり、自分の価値や存在意義を感じられていたのだと気付かされた。
自分と向き合う時間が増えた今、
目の前にある幸せをたくさん見つけてその幸せに感謝をし、毎日を大切に生きていきたい。
自分の暮らしの心地良いペースを見つけて
それを誰かと共有できる日が来るのを夢見て。