息子が発達検査を受けた結果。
確定申告が終わった。(唐突)
夫婦で会社を興しているものの、夫は別方面からも収入があるため、確定申告の必要がある。
「商業高校出身だからわかるよね」という無茶振りから
もう20年近く夫の確定申告は私のタスクになっていた。
そしてこの時期、夫は出張でほぼいた事がない。
実は昨年から会社の経理をチェックしてもらうために税理さんと契約をした。その際に、色々な「そーなんだ」を知った。
そして今回の夫の確定申告も、
長い間、私はとにかく還付金の多くをもらい損ねていたことを思い知る。
(もちろん夫には言えない)
プロに任せることがいい。
それを仕事にしている人がいるということは、
仕事にできるくらい重要な事項がそこにはきっとたくさんある。
プロだから知ってること。プロだから出来ること、
そこにはたくさんあるんだと思い知らされた。
まとめると、「もっと早く頼っておけばよかった」
そう。
私は人に頼ることがとにかく苦手だ。
「自分でどうにかできるんじゃないか」が常にベースにある。
そして、ミスがあったら恥ずかしいから、途中で聞くこともしない。
そうやってでも、なんとなく形に出来てしまうのだ。
そっと作りあげて、そっと蓋をする。
自信があるようで、まったくない。
だからこんなことになってしまっていたんだ。
そんな「プロに頼るべき」事案。
ようやく、息子の発達検査が終わり、結果を聞けた。
知的発達レベルについてはだいたいが年相応平均がそれ以上という判定。
ただひとつ、やはり「社会性」の判定が「やや低い」
人形を見せられて
「お腹がすいているみたいだね?」と先生が伝える。
息子は反応がない。
「ケーキをたべさせてあげて」と先生が言い直すと、
息子は「喜んでるね!」という感情までプラスしてその動作を行った。
要するに、「察する能力」が低い。
これらは、
指示に具体性を持たせること、
曖昧な指示を避けることが求められる(私に対して)
「人の絵を描いて」という先生の呼びかけに対し息子は
「出来ないよ」とかぶせ気味に即答だった。苦笑
「顔を描いてみて」と先生が言い直して、
ぐるんっとまるを描いて「おしまい」と言った。
これはもう発達云々というよりも「興味がない」
こういうところ、夫を見ているようだった。苦笑
息子は誰に対しても目線は合わせられるし
相槌やリアクションもしっかりあり、
「人懐っこい」「コミュ力おばけ」だと見てて思っている。
しかし一方で自分の興味があればそれに対して暴走するし、
それが遮断されると癇癪が爆発する。
そこで先生から提案されたのが
毎週1回の「作業療法士によるリハビリ」だ。
感情のコントロールに非常に有効的らしい。
(やったことも見たこともないかからない)
こういうことも、
プロじゃないと見えないわからない部分も多いのかもしれない。
毎日子供を見ているのは私だけど、
それだと近すぎて見えないものもあるのかもしれない。
伸びる時期の今だから、やれることはどんどんやらないと。
確定申告みたいに
「自分でどうにかやれるだろう」という甘さが
結果として「損をする」ことにつながるのはもう御免だ。
対応が可能か、枠の確認をまずしてもらうことに。
またひとつ、"ならいごと送迎"が増えそうだな。。。
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