【自己紹介】はじめまして、踊る銭湯です。
踊る銭湯とは?①
〜ダンスの「見せ方」を模索して、
日本人ゆかりのある地で文化発信と共に踊る〜
主な活動と「ダンス✖️銭湯(=非日常空間)」でアートに浸る新たな体験型(交流・参加型)イベントを企画・開催しています。
運営メンバー4人(大学時代の同期)で2018年の春から準備を開始し、2018年10月に高円寺にある小杉湯で産声をあげました。
活動を継続していく上で、国の予算が年々削られ大きなダンスカンパニーでも通りづらくなっている助成金を当てにしたくなかったので、資金調達はクラウドファンディング初挑戦。結構神経すり減らしましたが(笑)、仲間や周りの協力のおかげで無事に達成し、約60万円の支援金を元に初開催!
2日間ともに満員御礼でした!
(お客さんは浴槽と脱衣所からみていただけます)
読売新聞、朝日新聞さんやJCOMさんにも取材していただきました〜!読売新聞さんの記事、タイトルがいい!
ちなみに、ジャンルはコンテンポラリーダンス。ダンスだけではなく、音楽やファッション、他のアーティストとコラボしながら一緒にパフォーマンスをしています。これまで、太鼓やお坊さん、音楽家、、ライブペイントなどと一緒にやってきました。
そもそも、コンテンポラリーダンスってなに?
コンテンポラリーダンスは直訳すると「現代的なダンス」。
言ってみれば、なんでもあり なジャンルです。
極端に言うと、いま、あなたが即興で踊ったもの、動いたものに対して「これが私のコンテンポラリーダンスです」と言えば、それがコンテンポラリーダンスになります。笑(だいぶ雑ですが)
つまり、定義がありません。あっても曖昧。
実際のところウィキペディアにはこのように・・・。
定義づけできないことがコンテンポラリー・ダンスの本質であるかのような言説がなされることもあるが、むしろ定義づけが積極的に試みられること自体があまりなく、静観されている、という言い方がより正確だろう。
今のところ、現在行われているダンスのうち「非古典的かつ前衛的で、時代の先端を体現している」と考えられるダンス作品およびダンステクニックを指す曖昧な概念である。
てな感じで、曖昧なわけです。定義がないダンスは定義がありません。
なんとも現代っぽい、でしょ。笑
有名人では森山未来さんや土屋太鳳さんが踊っていたり・・
ちょっと前には亀梨和也が主演をつとめた役柄がコンテンポラリーダンサーだったり、世界的アーティストSiaのPVで女優の土屋太鳳さんがコンテで踊っていたり、森山未來さんは最近がっつりダンサーとして活動していて、以前より少しは認知度上がってきたかな?と感じます。
コンテ発祥は、本場フランス。日本は「舞踏(butoh)」が影響。
基本的にはクラシックバレエやモダンダンスなどが基礎となり、
型通りに踊るのが飽きてしまった人や、より自由な表現を求めてコンテンポラリーダンスを選ぶ方が多い気がします。
ちなみに、他の国と比べると日本のコンテンポラリーダンスは「現代舞踊」「舞踏(butoh)」が大きく影響しています。
国によって少しずつコンテンポラリーダンスのあり方が違うのもこのジャンルを楽しむ一つの醍醐味かもしれません。
話は戻り・・・
踊る銭湯とは?②〜業界に光をさす〜
コンテンポラリーダンスは普通のダンス(ヒップホップなど)と比べてアート気質が高く、到底日本ではプロでも食べていくことが難しい世界です。
30年変わらないこの状況を少しでも打破したい、なかなか食べていくことが難しいジャンルですが、何か突破口を見つけたい、作りたいと思いました。
多くの方がダンスに触れ、多くの方の感性・心の豊かさに繋がりますように。でもダンス業界の多くの公演が、ダンス・舞台関係者しか観にこない現状。なかなかパイは増えず、いい作品があっても、いいダンサーがいても日の目を見ることがありません。
だからこそ、踊る銭湯プロジェクトは、ダンスで人・社会・文化を結ぶ架け橋になることを掲げ活動し、コンテンポラリーダンスの普及と、国内外への日本文化( その土地の文化)の発信を目指しています。
なぜ銭湯でやることになったの?
より興味を持っていただけた方(でも、そうでない方でも)、よろしければこちらをご覧ください。
https://dancesento.themedia.jp/pages/2704300/concept
活動を初めて1年。1年で多くの場所で踊らせていただくことができました。感謝を込めて・・
このnoteを通じて、以下を発信していきます。
①活動をどういった趣旨や目的行っているのか
②(普段はあまり解説しない)作品の解説について
③オススメの舞台(観てよかった舞台なども)
④あとは・・単純に活動や作品の記録を残したいども)
普段はダンスに触れない方でもこのnoteで交流ができると嬉しいです。
アートの湯に浸かり、一緒に心踊らせましょう!
どうぞよろしくお願いいたします。
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